軽井沢の星野エリアにある、ホテルブレストンコートの敷地内にあるのが、「石の教会」
明治・大正期のキリスト教指導者・内村鑑三の顕彰を目的として建てられた教会で、地上は礼拝堂、地下には内村鑑三記念堂となっている。
アプローチも独特の雰囲気を醸す。
正面から眺めた石の教会、大きさの異なる沢山の石板がドミノのよう。
入り口からすでに荘厳な雰囲気。
内部からドミノ上の石板を見上げる。
教会の建物内部への入り口はアーチ状のコンクリートとその間に挟みこまれたガラス、木製の扉で構成されています。
石とガラスの異なるアーチが重なり合う独特のフォルムは、アメリカ人建築家ケンドリック・ケロッグの手によるもの。
石は男性で、ガラスは女性を象徴しているとされる。
礼拝堂はとても神秘的な雰囲気できれいだが撮影は禁止とのこと。
逆に内部から正面外へ出るところ。
木とガラスで作られたぬくもりのある雰囲気です。
地下に降りれば内村鑑三の資料館になっている。
万延2年(1861年)、高崎藩士・内村宜之とヤソの6男1女の長男として江戸小石川の武士長屋に生まれる。
三度自己を鑑みるという意味で父が「鑑三」と名付けたと言われる。
慶応2年(1866年)頃、鑑三が5歳の時に、宜之は意見の不一致で高崎に謹慎を命じられ、家族で高崎に移った。
幼少期より、父から儒学を学ぶ。
もうひとつ、ホテルブレストンコートが主催する、軽井沢高原教会での挙式も、人気がある。
石の教会へのアクセス、行き方歩き方
北佐久郡軽井沢町長倉(星野)
0267-45-2288
しなの鉄道 中軽井沢駅 徒歩20分