京の町も六道参りの人々でごった返している。
こちら花見小路はあい変わらず外人客が目立つ。
歌舞練場の前も外人の団体。
東山区北西部の南北路。
北は三条通から南は建仁寺前まで。
四条通から北のバー、スナック街や南のお茶屋街など祇園歓楽街の中心を貫く。
明治初年、上地された建仁寺境内地に四条通から南へ同寺までの通りが開かれ、1949年(昭和24)に拡幅された。
2001年に電線類地中化、石畳の整備が完成し、情緒ある町並みへと生まれ変わった。
時折、舞子さんとも行き会う花見小路のいつもの風景だ。
この辺りは特に観光客でごった返すのだが、夜も更けるにしたがって人通りも減ってくる。
切り通しの路地、舞子の行きかう路地だが、夜はひっそりとしている。
辰巳橋から切通を見る。
祇園白川・辰巳大明神界隈は、町衆の人々による日々の清掃により、昔ながらの古都の風情を残し、歴史を感じさせる数少ない名所。
昼間の喧騒が嘘のような白川畔、私もそろそろ引き上げます。
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