恐竜王国福井、その中心地勝山市の下水管カラーデザインマンホール。
恐竜王国の文字と、恐竜、その足跡がデザインされています。
恐竜王国福井には至る所で恐竜に出くわします、今回の旅で出会った恐竜たちを紹介。
恐竜王国勝山、1982年に、北谷町で1億2千年前のワニ化石が発見され、1988年の予備調査では肉食恐竜の歯などが発見された。
本格調査により、勝山市は日本の恐竜化石の大部分を占める恐竜王国となりました。
2000年(平成12年)7月に長尾山総合公園に福井県立恐竜博物館が開館し、卵形の恐竜ホール内は太古の恐竜王国へ迷い込んだ気分が味わえます。
フクイラプトル、勝山橋付近。
フクイラプトルは、第一次恐竜化石調査(1989~1993年)で歯や前あしの末節骨(かぎ爪)が発見され、肉食恐竜の存在が明らかになりました。
その後、第二次恐竜化石調査時(1996~1997年)に、大腿骨など多くの部位が見つかり、000年に新種の恐竜として命名された。
イグアノドン、えちぜん鉄道勝山駅 ロータリー内。
以下の画像は福井駅「恐竜広場」にて。
恐竜が飛び出してくるトリックアート、画像はフクイラプトル・フクイサウルス。
トリケラトプス
フクイティタン:竜脚類の草食恐竜。日本で初めて学名がつけられた竜脚類、全長(骨格(頭の先から尾の先まで))約10m、最高高さ約6.0m(モニュメント)
左は「フクイラプトル」という肉食の恐竜。
前肢、後肢の骨がほぼ揃っていて、肉食恐竜では日本で初めて復元することができた全身骨格だとか。
全長は4.2m。
白亜紀前期のもので、この時代の獣脚類の進化を考える上では重要な発見だそうです。
右は2003年に新しい種類の恐竜として命名された「フクイサウルス」という草食恐竜。
全長は4.7m。
フクイサウルスはイグアノドン類の進化の研究の上で重要な化石標本となっているもので、全身骨格が復元されています
恐竜以外にも、最近仲間入りした「福井の哺乳類」にも注目!
2014年に、恐竜時代の哺乳類の骨格化石が日本で初めて発見された。
ほぼ全身の骨が見つかったため、その骨からかつての姿をイメージして作ったものなんだとか。
この姿はほぼ本物に近いと言われています。
(本物の大きさはもう少し小さいようです。)
福井駅西口広場に面した駅舎の壁面には、縦10m、横45mという巨大サイズの恐竜の絵が描かれている。
わざわざ恐竜博物館に行かなくとも駅前で十分楽しめるようだ。
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