先輩の書道家の75歳を記念した展覧会に出展させてもらった。
会場は堺市立文化館。
アール・ヌーヴォーの代表的画家アルフォンス・ミュシャ(1860~1939年)の初期から晩年にわたる作品を展示しており、彫刻、工芸、ポスター、装飾パネル、素描、油彩など、さまざまな作品を見学できる
ミュシャの有力コレクションの一つは日本にある。
堺市が所有し、堺市立文化館アルフォンス・ミュシャ館で一部が展示されている「ドイ・コレクション」。
「カメラのドイ」の創業者である土居君雄が、ミュシャの知名度がさほど無かった頃から個人的に気に入り、本業の商品の買い付けや商談の為に渡欧する度に買い集めた。
また、ミュシャ子息のジリ・ミュシャとも親交を結び、彼の仲介によってコレクションの中核が築かれた。
1989年には、土居にチェコ文化交流最高勲章が授与されている。
土居が1990年に他界すると遺族は相続放棄し、1993年、土居夫妻が新婚時代に居住したことのある堺市に寄贈された。
先輩の書画、書道教室の生徒さんの作品、陶芸教室の作品、会社のOB会写真倶楽部とのコラボでにぎやかなものとなりました。
大勢の知り合いの人たちに参観いただきありがとうございました。
小生の出展作品は「義経伝説の里」以下3点。
「クライマックス」
「たそがれ」
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