神戸港開港後やって来た外国人の旧宅が点在する北野界隈は、神戸観光の人気エリア。
牙をむく虎
ベンの家は異人館の中でも建築の古さは屈指。
堀、壁、窓枠に至るまで、明治35年建築当時のまま残されている。
かつて英国の狩猟家ベン・アリソンが住んでいて、彼が世界各地で射止めた動物の剥製が展示されている。
その中には撲滅寸前の貴重な動物や珍獣が多い。
さながら 「小さな博物館」といった趣で、剥製とはいえ見ごたえ十分。
ハクトウワシ(白頭鷲)
タカ目タカ科に属する鳥類で、アメリカの国鳥。
全長76-92cmで、翼を広げると2mを上回る大型のワシ。
体色は褐色だが、肩から頭にかけての部分が白くなっているのが大きな特徴となっている。
ベイサオリックス
直線的かサーベル状に湾曲した細長い角がある。
角には15-30本の環状の隆起がある。
砂漠や半砂漠、サバンナなどに生息する。
6-30頭からなる小規模な群れを形成して生活するが、シロオリックスは雨期に1000頭に達する大規模な群れを形成することもあった。
トナカイ
体長120cm-220cm。肩高90cm-150cm。
体重60kg-300kg。
シカ科で唯一雌雄共に角を持つ。
明らかに動物の皮でできたハンモックなどなど、他の異人館とは全然趣の異なる建物です。
ボブキャット (英語 bobcat) は、ネコ科オオヤマネコ属に属する中型獣。
体長65–105cm、尾長11–13cm、体重6–15kg。アメリカを含むカナダ南部からメキシコ北東部にかけての森林・草原・半砂漠地帯に生息し、12種類の亜種が確認されている。
エラール社製ピアノ
仏蘭西館(洋館長屋)は木造の二階建で、正面の玄関から左右対象に軒を連ねる珍しい異人館で「洋館長屋」の別名をもっています。
現在の邸内はフランス美術品、豪華な調度品を中心に、アール・ヌーボーのガラス工芸家エミール・ガレらの作品やシャガール、パリ期の藤田嗣治氏らの絵画等も展示しています。
ティファニー・ランプ
ロイヤルコペンハーゲン。
「牛に女神の像」
エミール・ガレの花瓶
ガレ
ラリック
グラスを撮る少女
英国館は旧フデセック邸・明治40年築。
イギリス人が愛した異国情緒たっぷりの異人館。
建物の内外はフデセック博士在住当時そのままに保存されています。
グラスの棚。
バー
庭
2007年 英国館100年記念として、2階にイギリスの作家コナンドイルの創作した世界的名探偵シャーロックホームズの住まいが再現されました。
コートを纏って記念撮影などいかが。
くつろぐホームズ
食卓
ジャックナイフ
庭はきれいに手入れされている。
花嫁衣裳
旧レイン邸
ダイニングルーム
風見鶏の館は1904年(明治37年)にドイツ人貿易商の住宅として建てられた西洋館(異人館)で、重厚な煉瓦造りの外観と、屋根上の風見鶏を特徴とする。
朝食の間
萌黄の館は明治36年(1903年)アメリカ総領事ハンターシャープ氏の邸宅として建築された。
木造2階建て、下見板張りの異人館で、2つの異なった形のベイ・ウインドー(張り出し窓)を始め、アラベスク風模様が施された階段、重厚なマントルピースなど、贅沢な意匠が随所に見られます。
応接室
ベランダ
笛を吹く少女と子猫。
北野天満神社から風見鶏の館を望む。
北野天満神社本殿。
北野異人館界隈へのアクセス、行き方歩き方
神戸の中心地の三宮から北に向かって徒歩で10分ぐらいで異人館街に到着します。
向かって行く途中は、北野坂という坂道になっているので夏の時期には徒歩で行くのは少し疲れるかもしれません。
そういう方には観光巡回バス(シティループ)が随時運行されているので利用されると良いと思います。