梅雨の晴れ間に咲くやこの花館にでかけた。
ウィークデイの植物園はゆったり見られて最高だ。
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咲くやこの花館は、花博記念公園鶴見緑地内にある屋内植物園。
日本最大の温室(延床面積6900m²)を有する。
名前は、古今和歌集に紹介される『難波津の歌』(難波津に咲くやこの花冬ごもり 今は春べと咲くやこの花)に由来する。
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アマゾン流域の湿地に見られるパラグアイオニバスは水草最大の葉を誇るドデカサで勝負。
刺だらけの葉、茎,蕾は当たると肌に突き刺さり、魚の食害からまもります。
美しい花は夕方から咲き始めあたりに甘い素晴らしい香りを散らします。
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熱帯スイレン セントルイス ゴールド、黄色が鮮やかです。
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ブラッシアウェルコーサ、縞模様がかわいい。
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ペトレア・ウォルビリス (枝垂れペトレア)
中央アメリカが原産。
茎の先端に30センチ以上になる総状花序をつけ、紫色の花を咲かせます。
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オオゴチョウ(黄胡蝶)
西インド諸島原産のマメ目ジャケツイバラ科カエサルピニア属の熱帯性常緑小高木。
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ホウオウボク
美しい花を中国の伝説の鳥、鳳凰に見たて名付けられたマメ科の植物。
原産地のマダガスカルでは絶滅状態。
南太平洋の島々では種子をネックレスやレイの材料にします。
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ツンベルギア・マイソレンシスはキツネノマゴ科ヤハズカズラ属(ツンベルギア属)の蔓性常緑多年草。
原産地はインドの南部。
花筒の内部は濃い黄色で、花冠を包む苞は鮮やかな赤褐色をしており、コントラストが美しい。
花冠の裂片が反り返るので、花は縦長に見える。
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虫採り名人ネペンテス
アジアの熱帯、ことにボルネオを中心に見られる不思議な食虫植物のネペンテス(ウツボカズラ)、変化に富んだ多くの種類が熱帯食虫植物コーナーに展示されている。。
袋のふたの裏の蜜を求めて集まり、消化液の中には落ちたアリなどの死がいが!
きびしい生存競争が今日もつづきます。
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デンドロビウム.セニレ
全体に毛が生えてて花も奇麗。
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ヘリコニアロストラタ
原産地はペルー・ハワイ
ヘリコニアは、ギリシャ神話の女神ムーサが住んでいる『ヘリコン山』にちなんだ名前。
ロストラターは、ロブスターの爪がつるされている印象から命名された。
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アリストロキア・ギガンテア
ブラジル原産の大型のつる性植物。
30センチにもなる大きな褐色の萼が、花びらのように見えます。
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エンセテスペルブム。
花が咲くと枯れてしまうバナナの近縁の植物だそうです。
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ライチ(リーチー、レイシ)
中国南部原産の樹木で、唐の玄宗皇帝が楊貴妃のために産地から騎馬を遣わせて長い道のりを運ばせた話はあまりにも有名。
ライチは広東語、台湾語での発音で、北京語ではリーチー(レイシ)と呼ばれます。
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タビビトノキ(旅人の木、学名Ravenala madagascariensis)は旅人ヤシとしても知られるマダガスカル原産のバナナに似た植物。
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トックリキワタ
南米各地で街路樹として植樹される。
スペイン語で”Palo borracho”(酔っぱらいの樹)と呼ばれるが、これは樹の幹が膨らんで、酔っぱらいの腹のように見えることに由来する。
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奇想天外はナミブ砂漠特有の植物で、ここ以外には世界の何処にもない。
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アデニウムオベスム(砂漠のバラ)
熱帯の乾燥した地域に咲く色鮮やかなピンクの花は、まさに砂漠の花(デザート・ローズ)!
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メタリックな青緑色の花プヤ・ベルテロニアーナ
南アメリカのチリ中部に分布しています。
アンデス山地の乾燥した地域に生え、高さは2~4メートルになります。
葉は線形で灰緑色、縁には棘があります。
晩春から初夏にかけて、長さ90センチほどの花序をだし、「リンドウ」に似た青緑色の花をいっぱいに咲かせます。
花冠の底には芳香のある蜜がたまっています。
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緋宝丸
ボリビア原産
花期は晩春~初夏頃で、緋紅色の派手な印象の花が咲きます。
サボテン科の植物は、木に着生するリソプス以外は北~南アメリカに分布します。
マミラリアなど春に開花する種類が多く、トゲのある姿には似合わないような愛らしい花を咲かす種類も沢山あります。
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「夜の女王」昼に咲く
通常は初夏の夜、一晩だけ咲くことから「夜の女王」とも呼ばれる。
つぼみが膨らんだ段階で、夜間は17度に設定した冷蔵庫内で光を当てたり、昼間は暗いカーテンで覆った部屋に置いたりして開花の時間をずらし、午前11時頃に咲くようにしたという。
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ギンケンソウ
ハワイ諸島の一部に特産するキク科メナモミ族の大型多年草(イラスト)。
特異な外観からハワイの象徴的な稀産植物として,厳重な保護のもとに置かれている。
マウイ島とハワイ島の火山溶岩原にだけ生じ,とくにマウイ島ハレアカラ火山の火口中の群落が有名である。
葉の質は硬く,先端が鋭くとがり,銀色の軟毛におおわれている。
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アルラはハワイ、カウアイ、ニイハウ島だけに自生する絶滅危惧種です、すでにニイハウ島では絶滅したといわれています。
幹の下は太く段々細くなってその上にキャベツのような姿です
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「青いケシ」も白い「青いケシ」も咲いています。
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ゆりの近縁種、世界の屋根に咲く。
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ケマンソウ科コマクサ属の多年草の高山植物。
ケシ科の一部に含めることもある。
日本の主なコマクサの群生地は、以下の高山帯である。
大雪山系、白馬岳、蓮華岳、燕岳などで大群落が見られる。
八ヶ岳では横岳と根石岳で大群落が見られる。
甲斐駒ヶ岳では薬草のために乱採取され絶滅し、南アルプスには分布していない。
御嶽山がその西限で、中央アルプスが南限である。
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秘境の花 ヒマラヤの青いケシ
ヒマラヤから四川省にかけて見られる青いケシの仲間(メコノプシス)は、標高3500m以上に見られ、メコノプシス・ベトニキフォリア、グランディスなどの青い花から、赤のプニケア、黄のインテグリフォリアなど40種類以上に分類されます
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世界の屋根と称せられるこの地域のプリムラ(サクラソウ類)、ユリや近縁のノモカリス、ロードデンドロン(シャクナゲ類)、青いケシ類(メコノプシス)など国内では簡単に見られない魅力的な高山植物が楽しめます。
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これもプリムラの種類か、高山植物の宝庫 ヒマラヤ&中国の高山植物。
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陽の照りつける暑い日にほっとさせてくれるのがこのサギソウ、何の有利性があってサギの飛ぶ姿に進化をとげたか、神のみぞ知る世界に近づきます。
唇弁が幅広く、その周辺が細かい糸状に裂ける様子がシラサギが翼を広げた様に似ていることからこの名前で呼ばれる。
この花には3~4cmにもなる長い距があり、この末端に蜜が溜まる。
花は、特に夜になると芳香を発する。
サギソウの花言葉は「夢でもあなたを想う」
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クマガイソウ、アツモリソウの名は、膨らんだ形の唇弁を昔の武士が背中に背負った母衣(ほろ)に見立て、がっしりした方を熊谷直実(くまがいなおざね)に、優しげな姿の方を平敦盛(たいらのあつもり)にあてたものである。
花色がそれぞれ白、赤っぽいため源氏の白旗、平氏の赤旗に見立てたための命名ともいわれる。
白花のアツモリソウを昔はクマガイソウと呼んでいたという説もある。
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高山植物室で見たアヤメ?
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可憐なユリの近縁種、かわいい!!
咲くやこの花館へのアクセス、行き方歩き方
住所:大阪市鶴見区緑地公園2-163
電話:06-6912-0055
地下鉄鶴見緑地駅から 徒歩約 10分
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この記事に掲載されている情報は、公開時点のものです。

