三十三石仏 延命寺

大阪府


延命寺は大阪府河内長野市の真言宗御室派の寺院。
山号は薬樹山。

弘仁年間(810年~824年)、空海が地蔵の石仏を刻んで本尊としたのが当寺の始まりとされる。
寛永16年(1639年)に、この地に生まれた浄厳が伽羅山延命寺に寺号を改め中興する。

延宝5年(1677年)、薬樹山延命寺に寺号を改め、本尊も如意輪観音に改められた。

山門脇の塀際の苔もきれいです。

紅葉の名刹として有名で大阪みどりの百選に選ばれている。

樹齢1000年とも言われている巨大なカエデ(もみじ)の老木は「夕照もみじ」といい大阪府天然記念物に指定されている。

弘法大師のお手植えとも伝えられている。
樹高が9m、幹回り5m。

境内奥のモミジ山に通じる小径には33体の石仏が並ぶ。

紅葉できれいな蓮池、現在がけ崩れの工事中で中には入れない、小道の木陰からのショット。

これらの石仏を巡ることで西国三十三ヶ所を参拝のご利益もいただけるという。

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