しだれ桜と磨崖仏

奈良県


奈良県宇陀市にある大野寺は真言宗室生寺派の寺院。
山号は楊柳山、本尊は弥勒菩薩、開基は役小角と伝える。

小さいお寺だが樹齢300年とされるしだれ桜2本が有名で観光客がひしめきゆっくり桜見物もできない。
ゆっくり鑑賞するには外からが最適。

宇陀川をはさんだ対岸にある弥勒磨崖仏は、「石仏縁起」(万治2年・1659年)や「興福寺別当次第」によれば、興福寺の僧・雅縁の発願により、承元元年(1207年)から制作が開始され、同3年に後鳥羽上皇臨席のもと開眼供養が行われたもの。

作者は宋から来日した石工・伊行末(いぎょうまつ/いのゆきすえ)の一派と考えられている。

今日は朝から大雨、雨足が確認できるでしょうか。

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