金沢能楽美術館

北陸
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金沢の能楽は、加賀藩前田家が武家の式楽(儀式に用いられる音楽や舞踊)として保護、育成を図り、庶民にも広く奨励したことから、加賀宝生として独自の発展を遂げ、このまちは「空から謡が降ってくる」とまでいわれるようになった。

昭和初期に広坂通にあった金沢能楽堂ゆかりの地に建設された。

金沢市中心部の香林坊から兼六園に向かう百万石通りと金沢21世紀美術館に挟まれており、回遊性を高めるため、通り抜けの通路が設けられている。

さぶちゃんの歌にもあります、♪謡曲(うた)がふるふる 加賀宝生の
  木洩れ陽(こもれび)青い 石だたみ

一階のフロアでは本物の能面と能装束を、実際に着る事が出来ます。

記念撮影もOKです。

能面は約20面から選べます。

採光を何とかしてほしいなと思います、折角の展示が台無しです。

2Fでは金沢市の指定文化財である佐野家伝来能楽資料能面14面、能装束61領、扇10本、計85点が収蔵、展示されているが撮影禁止でお見せできません。

佐野家は、加賀藩の第五代藩主前田綱紀の時代に始まる加賀宝生が明治時代に一時その継承が危ぶまれたとき、佐野吉之助により再興を果たした家。

二人翁

翁が二人の珍しいもの。
両手を左右に大きく広げ「およそ千年の鶴は、万歳楽と謡うたい。

また万代の池の亀は、甲に三極を戴いたり。
滝の水、冷々と落ちて、夜の月あざやかに浮んだり。

渚の砂、索々として、朝の日の色を朗ず。
天下、泰平国土安穏の、今日の御祈祷なり。」と謡う。

翁の面には柔和な表情が刻まれており、寿ぎの色に満ちた描写である。

胡蝶 

和州三吉野の僧が、一条大宮というところに着きます。
見れば由緒ありげな古い御所があり、その階段の傍らに今を盛りと梅の花が咲いています。

憎が御所に近づくと、若い里女が現れ声をかけます。

僧が御所の謂れを聞くと詳し話し、実は自分は人聞ではな胡蝶の精で、必ず僧の夢中に現れ、自分の真の姿を見せようと約東して消えしまいます。

僧が熟心に法華経を唱えていると、胡蝶の精が美しい姿を現し、経文の功徳により梅の花にも飛びかけることを得たと嬉しげに舞い続けます。

胡蝶が夜明けの空に飛び去ったかと思うと同時に僧の一睡の夢も醒めたのでした。

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金沢能楽美術館へのアクセス、行き方歩き方

金沢能楽美術館公式サイト

金沢市広坂1丁目2番25号
TEL:076-220-2790

JR金沢駅から路線バスにて「香林坊」下車徒歩5分、または「広坂・21世紀美術館」下車徒歩2分