平清盛が都の南西に建てた別荘の跡地にあるのが、熊野三山の神・若一王子をまつった若一神社(にゃくいちじんじゃ)。
建立を機に清盛が勢力を増したことから開運出世の神様として信仰を集めている。
平安末期平清盛がここに別邸を建て「西八条殿」と称し、紀州熊野の若一王子の御霊を祭ったのが始まり。
若一神社は、平清盛の別邸である西八条殿跡の鎮守社として 熊野権現十二社の一つである若一王子社の分霊を持ってきて 祀ったことにはじまる。
清盛は、太政大臣になった頃までは六波羅に住んで居たが、 出家後は福原の別荘に移り住むようになる。
そして、福原から上洛して来た時に入るのが、この西八条邸で あったようだ。
普段は清盛の妻の時子が住んでいた。
鳥居をくぐるとすぐ横に、平清盛の像がある。
若一神社本殿。
地味で狭い境内の奥には、清盛の熱病を冷ますために使ったという御神水がある。
平家物語にも記述があるが、まろやかな水で近所の人が日常的に汲みに来る。
歌碑
「萌出づるも枯るるも同じ野辺の草 いづれか秋にあはで果つべき」
(芽生えたばかりの草も枯れようとする草も、野辺の草は結局みな同じように、秋になると枯れ果ててしまうのです。)
人の世の無情を歌った平家物語史跡、祇王歌碑は若一神社境内。
開運出世グッズは人々の人気の的。
参道のそばには身を清めるための手水舎(手洗所)。
末社 稲荷社
鳥居をくぐり、左手側に稲荷社があます。伏見稲荷から勧請された。
楠社(くすやしろ)
樹齢800年を超す大樹。
西八条殿に平清盛公が太政大臣に任ぜられたのに感謝してお手植えされたもので、若一神社の御神木。
若一神社へのアクセス、行き方歩き方
所在地:〒600-8863
京都府下京区七条御所ノ内本町98
電 話:075-313-8928
FAX:075-322-2440
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