烏帽子岳展望所

九州
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烏帽子岳(標高176m)は、対馬の中央に広がる浅茅湾(あそうわん)の北岸に位置し、360度をぐるりと見渡せる展望台。

駐車場から展望台への階段を10分ほど登ると、東には対馬海峡、西には朝鮮海峡が広がり、複雑な入り江と無数の島々がおりなす典型的なリアス式海岸の景観を一望できます。

沈降によってできたリアス式海岸が発達しており、多くの入り江と小島をもつ。

特に湾の中央部にある島山島は対馬の属島の中でも最大のものである。
湾口は西を向いており、大口瀬戸という。

また、南東部には万関瀬戸と大船越瀬戸の二つの運河があり、それぞれ対馬東部海域に繋がっている。

対馬島内の佐護川、仁田川、飼所川、三根川など主要な河川はすべて旧上県郡の西岸に注いでおり、この湾に注ぐ一級河川、二級河川はない。

湾南部の黒瀬城山には飛鳥時代に作られた金田城跡がある。

また、同じく湾南部の竹敷地区にはかつて日本海軍要港部がおかれ、浅茅湾沿岸の各所に基地防衛のための砲台が築かれた。
現在竹敷地区には海上自衛隊対馬防備隊が駐屯している。

飛鳥時代に築かれた朝鮮式山城 金田城を訪ねる
金田城(かねだじょう、かねたのき)、663年の白村江の戦いに敗れた倭国は唐・新羅 … 続きを読む →


対馬空港の建物が望める。

標高97mの白連江山の山頂を切り開いて、滑走路は対馬中央部の上島と下島の間の地峡部を横断するように建設されている。
長崎県内初の山岳空港。

湾内は養殖漁業が行われており、特に真珠の養殖地として有名。
2000年代前半ごろからは対馬近海産のヨコワ(クロマグロの幼魚)を使ったクロマグロの蓄養も行われている。

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烏帽子岳展望所へのアクセス、行き方歩き方

長崎県対馬市豊玉町仁位
0920-52-1566 (対馬観光物産協会)

対馬空港から車で45分
厳原港からタクシーで1時間