また阪神本線の高架下には、機械工具や金属材料、配管、建築金物などの企業四十数社が並ぶ「野田阪神機械工具街」があります。
空襲を免れた古い住宅街で、レトロムードたっぷりの商店街が賑わいをみせています。
周辺の商店街も賑わいをみせています。
そして光と影が絶妙なコントラストを見せる。
松下幸之助が「松下電気器具製作所」を創業したのは、大阪府大阪市大開と呼ばれる一角にある。
当初の従業員が5名ほどだったのが従業員50名を超える規模の会社にまで成長したのだそうだ。
なお、松下幸之助はこの地に思い入れが強く、死ぬまで本籍地をこの地から移さなかったとのこと。感慨深い話だ。
今回はこの海老江にある石畳保存地区を訪ねてみる。
工場とオフィスビル、商店や住宅の雑然と混在する中に古い町並と呼べる風景があちこちに残っているのもこの地区の特徴だ。
ただ気になるのは石畳が壊れ荒れ地と化している区画があること。
石畳のT字路もある。
ここは第二次大戦時に戦災を逃れた地域と一致している。
特に海老江7丁目では石畳の敷かれた路地が巡り、近くに幹線国道が走るところとは到底思えない風景が展開している。
生活路として防火バケツや自転車その他が置かれている路地風景は絵になる。
この石畳路地は独自の自治組織により、車の通行禁止など保存活動が行われているようだ。
路地から射す光が・・・
手前のカートは今回試しに使ってみた、慣れないので使いこご値はイマイチだったが肩にかかる重量は軽減される。
手作りっぽい木の蓋が新調されていましたが、この下はどうなってるんだろう。
上下水管はこの石畳の下を通ってるのかな。
路地に落ちる影が面白い。
少し下がってみる。
石畳が整然と残っている有様は素晴らしい。
そして路地に落ちる影・・・
この先はもう幹線道路だ。
電柱が影を落とす風景など絵になる。
レトロなアパートもある。
銅板長屋も大阪の特徴。
海老江八丁目から七丁目を経て大開へ至る通りがメインストリート。
そこに大阪名物の銅板長屋が見事に並んでいる。
見事な板塀の建物を見つけた。
板塀に光りと影、絵になる風景だ
街歩きでは光と影を求めて歩くことが多い。
ここも光と影が面白い造形を見せる、そして整然と並んだプラスチック容器、絵になります。
しかし、素晴らしい石畳の一家にぽかりと空いた空間は気になる。
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