桜満開の福井城

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今、福井は桜満開、福井城の散策です。

早朝の福井城、登る陽を受けて桜が紅く輝く。

御廊下橋、福井城内に明治初期までかかっていた木橋を現地にほぼ忠実に復元したもの。
総ヒノキの橋は屋根のおかげで色あせることもなく、美しい姿を保っています。

本丸跡には福井県庁、県会議事堂、県警察本部などがあり、公園としても整備されている。
石垣の一部崩壊に関して、これら施設の重量のせいではないか、と議論されたことがある。

福井城址の石垣修復に向け、石垣上の樹木の伐採や剪定、石垣の欠けた部分の補修などに着手している。

欠けた石垣は2年かけて補修する、形に合わせて加工した笏谷石を、接着剤で張り付ける工法を使う。

福井の語源となった「福の井」。
なお福井市は、これに北ノ庄の「北」をかけあわせデザインしたものを1925年に市章と制定している。

1624年に福井藩第3代藩主松平忠昌によって、「北」の字が「敗北」にあたり不吉であるとして「北ノ庄」から「福居」に改名され、さらに後に「福井」と改名される。
(改名の経緯に関しては諸説有り。)

天守跡。
本丸と二の丸の縄張りは徳川家康によるものとされる。

福井地震で一部が崩壊した福井城控天守台石垣。

陽に照らされた桜が美しい。

内堀と、屏風折れの石垣はすべて越前特有の笏谷石(しゃくだにいし)である。

雁木(がんぎ)、本丸大手門脇、石塁の城内側を石の階段としている。
防備上で重要な所に設ける。

陽に透ける桜と草のコラボ。

御本城橋と本丸大手門跡、御本城橋を渡ると、本丸の大手門(瓦御門)があった。

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福井城へのアクセス、行き方歩き方

住所:福井県福井市大手3丁目

JR北陸本線福井駅~徒歩10分

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