紅葉の名所鳴子峡

国道47号に平行して走るV字型峡谷は、大谷川の侵蝕により成立した峡谷で、高さ約100mの断崖絶壁が2.5kmに渡って続く。

奇岩と松の緑が点在する中に織りなす紅葉美は数ある名所の中でも第一級といわれるほど。

しかし、今はシーズンオフ、雪が深くここ大深沢橋の上から眺めるだけ。

津波被害のことが頭の中を占めていましたが、こんな内陸の観光地にも大震災の影響が出ていたのかと改めて驚かされました。

現在鳴子峡は崖崩れの影響で歩行が制限されています、震災復興が優先で中々ここまで手が回らないようです。
一日も早い復旧を願うのみ。

北上川水系の荒雄川(江合川)の支流、大谷川が形成したもので、一帯には白色凝灰岩が露出する。

一帯には奇岩が卓越し、虫喰岩、夫婦岩、弁慶岩、屏風岩などの岩が見られる。
また一面に落葉広葉樹林が繁茂し、アカシデ、ミズナラ、カエデなどが見られる。

前方に鉄橋が見えています。

ズームアップして見ます、紅葉シーズンには列車が一時停止するサービスがあるそうです。

鉄道マニアにはたまらない風景ですが、列車本数が少なく忍耐力がいりそうです。

工事の人達はこのロープを伝って上がり降りするという。

紅葉期の画像をウィキペディアより拝借。

途中に尿前の関(しとまえのせき)という難読の地名がある。

義経一行が平泉に向かう途中、岩手の森で北の方が腹痛を訴えた。
産後の旅疲れからと大欅(けやき)の根元でしばらく休んでいたが、一向に回復せず困っていたところ、山鳩がイカリ草をくわえて舞い降り、北の方の口に含ませた。

すると途端に痛みが治まり、北の方が臥していた跡に、見たことのない薬師如来像が置かれていた。

義経はこれを見て、飛び去った山鳩が薬師如来だったのではと思い、弁慶に命じて岩手の森に薬師堂を建てたという。

「尿前」の地名については、このとき北の方が苦しみの余り尿をもらしたことを起源とする口碑がある。

また、芭蕉一行が尿前の関を通過するのに難儀をした話が伝わる。

・・なるごの湯より、尿前の関にかかりて、出羽の国に、越えむとする。この道、旅人稀(まれ)なる処なれば、関守(せきもり)にあやしめられて、漸(ようよう)にして関をこす。

尿前の関では、番所の役人の取り調べは厳しく、芭蕉と曽良は難渋させられたようです。
 
やっと関を通過した二人は、この先難所つづきの「中山越」へと歩みを進めます。

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鳴子温泉へのアクセス、行き方歩き方

鉄道:JR陸羽東線・鳴子温泉駅すぐ。
高速バス:仙台駅前からミヤコーバス・仙台 – 鳴子線で終点・車湯下車。

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