秋の紅葉めぐり 高雄山神護寺

京都府
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神護寺は樹齢500年以上の古木が多く残っており、京都市内で最も早く紅葉を楽しむことができます。

神護寺は、いずれも和気氏の私寺であったと思われる「神願寺」と「高雄山寺」という2つの寺院が天長元年(824年)に事実上合併してできた寺である。

清滝川に架かる高雄橋から長い参道を歩いた先の山中に金堂、多宝塔、大師堂などの堂宇が建つ。

神護寺は空海が東寺や高野山の経営に当たる前に一時住した寺であり、最澄もここで法華経の講義をしたことがあるなど、日本仏教史上重要な寺院である。

国宝の薬師如来像をはじめ平安、鎌倉時代の仏像、絵画、書跡などが多く残る。梵鐘(国宝)は日本三名鐘の一つ。
高雄橋のたもとには女人禁制の石碑も、かつて女人禁制の時代もあったのだろう。

清滝川の川岸の紅葉も見事です。
この風景は、秋だけの特典。

道路下にはお食事処が。
朝日が紅葉を透かしてとてもきれいです。
逆光の紅葉がうまく撮れるお薦めの撮影スポットです。

問題は400段もの石段が待ち受けていることです。
階段の途中には、何ヶ所か茶店がありますから、甘味でも楽しみながら、自分のペースでゆっくり登ってください。

行きに休むか帰りに休むか。
ここからが神護寺の石段のきついところ。
よく思案して。

楼門
左側の枝が裸です。
昨年は右側と同様真っ赤だったのに。
紅葉が遅れたために落葉したのか。

楼門を入って右手の紅葉の赤がきれいで、人気の撮影スポットになっていました。

金堂へと続く石段の紅葉は例年真っ赤で人気の撮影スポット。

この金堂への石段の両側は真っ赤な紅葉があり、お薦めの撮影スポット

現在の諸堂は、弘法大師の住房であった大師堂(重要文化財)を除き、全て応仁の乱で焼失したため、江戸時代以後に再建されたものである。
銘文で有名な銅鐘(国宝)は三絶の鐘と呼ばれ、日本三名鐘の一つに数えられる。

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神護寺へのアクセス、行きかた歩き方

JR京都駅、地下鉄烏丸線京都駅からJRバス「高雄・京北線」で約50分、「山城高雄」下車、徒歩約20分
阪急京都線烏丸駅、地下鉄烏丸線四条駅から市バス8号系統で約45分、「高雄」下車、徒歩約20分