優雅に月見のおわら

富山にある八尾(やつお)という人口2万人の小さな町で、毎年9月1日~3日の3日間
「おわら風の盆」というお祭りが開催される。

約20万人もの非常に大勢の観光客が訪れる人気のお祭りですが、当然町は混み合い、本来は優美で静かな踊りも、混雑の中での鑑賞となります。
動画はこちら月見のおわら①
月見のおわら②
月見のおわら③
哀愁を帯びた、むせぶような響きをお楽しみください。

そんなお客様のお声から生まれたのが「月見のおわら」のイベント。
風情ある八尾の町並みの中で、お祭り本来の優美な踊りをじっくりと楽めるのが最大の魅力。

「月見のおわら」は、クラブツーリズム株式会社の商標登録(第4710553号)です。

町流しは、地方(じかた)の演奏とともに各町の踊り手たちがおわらを踊りながら町内を練り歩くものである。
この町流しが、古来からのおわらの姿を伝えるものとされている。

踊り手の衣装のデザインや色は、各町によって大きく異なる、これは今町の踊り手。

男性・女性ともに、編笠を深く被るのが特徴。
このように顔を隠すようにして編笠を被るのは、かつて手ぬぐいで顔を隠して踊っていたことの名残りとか。

坂が多い町の道筋で無言の踊り手たちが洗練された踊りを披露する。
艶やかで優雅な女踊り、勇壮な男踊り、哀調のある音色を奏でる胡弓の調べなどが来訪者を魅了する。

ススキをあしらったディスプレイも見られます。

風情ある町屋が並ぶ諏訪町本通り、日本の道百選にも選ばれている情緒風情溢れる町並みがあります。
見物人もこの通りに集中します。

女性の踊り手が着て踊る浴衣は、胴まわりや袖の部分に、おわら節の歌詞が染め抜かれている。
ただし、東町・鏡町の女性の浴衣には歌詞は染められていない。

男性の踊り手は股引に法被姿、女性の踊り手と地方は浴衣姿である。
なお、これらの衣装はたいへん高価な素材で作られている。

また、三味線と胡弓の皮は水気に弱いため、雨天の場合、おわら風の盆の諸行事は中止となる。

お店の玄関にも踊り手が。

踊り姿は絵にしても優雅です。
日本舞踊の所作を取り入れた艶やかな踊りです。

この衣裳は今町の衣裳かな、小さな子供も踊りに加わっています。

地方(じかた)の姿も見ものです。

おわら節の唄い手とともに、地方(じかた)としておわら風の盆の雰囲気を作り上げるのが、三味線、胡弓、太鼓の伴奏と囃子方の囃しである。
とくに胡弓が入るのは民謡ではややめずらしく、この楽器が悲しげな、むせぶような響きを加えることで、この民謡に独特の味わいをもたらしている。

また唄と唄の間に唄とまったく違う合いの手といわれる間奏曲を演奏するが、これが哀調を醸し出すといわれ民謡では珍しいものとされる。

西町の踊り、女子の浴衣の袂(たもと)、胴は歌詞を染め抜いてあり、裾に亀甲模様を散らしています。
浴衣前袂:”おわらおどりの笠きてござれ忍ぶ夜道は月明かり”。

成年男子の法被は背中に同町曳山の神紋「三ツ蔓柏(つる がしわ)」を描いています。

街には優雅な灯りが灯されています。

旧家の内部も灯りをつけ通行人に公開されています。

踊り姿の行燈の灯る町。

男性の踊り手が着て踊る半天(法被)は農作業着を模している。
これは木綿ではなく絹の羽二重で作られており、各町それぞれ意匠を凝らした模様と背中には各町の紋章が入っている。
帯は西新町以外は角帯である。

踊り姿の行燈が灯る、時間経過とともに色が変化します。
多くのカメラマンが群がる。

店の中を少し覗いてみた。

こちらは編み笠の灯り。

店では栗も売られている。

石垣が連なる禅寺坂の景観、城壁というか要塞のように聳える八尾の石垣の規模は、威容ともいえるほどに大きく、また積み上げられた玉石の連続模様というか繰り返し模様と坂道とが相まって、美しい町並みを創り上げています。

駐車場にはこの日参加の全国のバス110台が並ぶ、自分の乗るバスを見つけるだけで一苦労だ。

禅寺橋の欄干には踊り姿のレリーフ。

灯りは編み笠を模したもの。

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月見のおわらへのアクセス、行き方歩き方

催場所・会場:八尾旧町・駅前地区の全11町内

【電車】JR越中八尾駅からすぐ 【車】北陸自動車道富山西IC・富山ICから約25分

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