鎌倉五山第四位 荘厳な雰囲気の山寺 浄智寺

浄智寺(じょうちじ)は、神奈川県鎌倉市山ノ内にある禅宗の寺院。
臨済宗円覚寺派に属する。

鎌倉五山第4位。
山号を金峰山(きんぽうざん)と称する。
本尊は阿弥陀如来・釈迦如来・弥勒如来の三世仏で、それぞれ過去・現在・未来を象徴する。

境内は「浄智寺境内」として国の史跡に指定されている。

浄智寺の西にある東慶寺(とうけいじ)は、神奈川県鎌倉市山ノ内にある臨済宗円覚寺派の寺院。

寺伝では開基は北条貞時、開山は覚山尼(かくさんに)と伝える。
現在は円覚寺末の男僧の寺であるが、開山以来明治に至るまで本山を持たない独立した尼寺で、室町時代後期には住持は御所様と呼ばれ、江戸時代には寺を松岡御所とも称した特殊な格式のある寺であった。

また江戸時代には群馬県の満徳寺と共に幕府寺社奉行も承認する縁切寺として知られ、女性の離婚に対する家庭裁判所の役割も果たしていた。

覚山尼は安達義景の娘で、鎌倉幕府の8代執権北条時宗の夫人。
1284年(弘安7年)4月、北条時宗の臨終の間際、無学祖元を導師として夫婦揃って落髪(出家)し、覚山志道大姉と安名した。

江戸時代には大坂落城の翌年の1616年(元和2年)に豊臣秀頼の娘の天秀尼が千姫の養女として東慶寺に入り、後に20世住持となった。
なおこの天秀尼以降、東慶寺は幕府(寺社奉行)直轄の寺であり住持任命も幕府による

鎌倉幕府第5代執権・北条時頼の3男である北条宗政の菩提を弔うために、弘安6年(1283年)に創建された。

開基は宗政の子・北条師時としたが、当時の師時は8歳であり、実際には宗政の妻と兄・北条時宗による創建である。

宝所在近の文字が外門の額に書いてあります。
これは経文にある言葉で「立派なお坊さんになるために努力をしなさい。」という意味です。

禅宗の修行は個を極限にまで磨き上げることによって得られるものであり、今も昔ながらの厳しい修行が続けられております。

浄智寺の中国風鐘楼門様式の山門へと続くすり減った鎌倉石の石段。

重層一間一戸の三門は、上層が鐘楼を兼ねている珍しい形式のもので、花頭窓をあしらった中国風の意匠が特徴である(近年、この門は全面的に改築されてまったく新しくなった)。

この門をくぐったところに、本尊の三世仏を安置する曇華殿(仏殿)がある。

境内の敷き落ち葉がとてもきれいです。

海会堂(永代供養墓所)への径。

子持ち観音の石仏。

本堂(曇華殿)裏手に書院があります。
本堂の左側から回り込むようにいきます。
茅葺の素朴な造りの書院とその前に広がる庭園を観ることができます。

きれいな落ち葉を踏みしめながらさらに奥へ進みます。

竹林の向こうに横穴が沢山。
鎌倉の崖には、やぐらと呼ばれる横穴と言うか洞窟が数多くあります。
寺院の場合、このやぐらが墓地や仏殿(社殿)として利用されている事が多い。

鎌倉市山ノ内にある浄智寺にもやぐらは多く残る。
浄智寺の墓地横の境内には看板が立っている。

「やぐら この横穴は古くは住いとして、その後墓所になり、やがて倉庫としても使われました。大正から昭和初期までは、薪や木炭などのしまい場所になっていました。」

墓石(無縫塔)が並ぶやぐらの奥には横井戸がある。

無縫塔が並んでいます。
浄智寺の関係僧侶の墓と思われます。

基礎の上に請花を乗せその上に卵形の塔身が乗せられ、一つの石で構成され、縫い目がないので無縫塔と呼ばれ、中世紀には宋風形式ということで主に高僧、特に開山僧の墓塔として使用され、その後、僧侶の墓として流行りました。

やぐら跡と宝塔・仏像。
やぐらだったものにふたをしたようです。

鎌倉浄智寺裏山の三匹の狸。
竹林の中、墓地の入り口にあります。

狸の隣は櫓が並んでいて、冬の陽射しが石仏を優しく照らしています。

鎌倉をハイキングすると、途中でかならず見かけるやぐらは、1200~2000くらいあると
言われています。

漢字では、「矢倉」「屋蔵」「窟」「岩倉」「谷戸倉」などを当てはめるようですが、今ではひらがなで書きます。

横穴をくりぬいたものか、この穴の向こうに布袋和尚の像が。

庫裏裏手の洞穴の中に立っている浄智寺の布袋さまは、「鎌倉・江の島七福神」の布袋和尚。

お腹をさするとご利益があるとされ、参拝者が皆触っていくので、お腹のあたりが黒くなっている。

やぐらの中に観音さまが祀られている。

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浄智寺へのアクセス、行き方歩き方
住所:神奈川県鎌倉市山ノ内1402
電話:0467-22-3943

JR横須賀線北鎌倉駅から徒歩10分

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