富山県は水と緑にあふれる自然豊富な環境に恵まれた県です。
立山をはじめ屏風のように連なる山々は夏まで万年雪をいただき、豊富な伏流水は富山の農工産業をうるおしています。
富山はいわゆる「とやまのくすり売り」で全国各地の方々になじみの深い家庭薬配置業で有名ですが、この起源は古く立山信仰がルーツといわれています。
以前の記事「和漢薬の香りのする富山を散策」もどうぞご覧下さい
ホテルに到着後すぐ街に飛び出した。
市役所の展望塔が18時までなのです。
間に合いました。
市役所の地上70mに設置する展望塔からは、360度の大パノラマが・・・・
展望塔内に音声ガイド付き望遠鏡が2台設置されており、立山連峰、富山港等の眺望が楽しめます。
展望塔からの市内の夜景です。
本当は夕日や立山連峰が見たかったのですが・・・・
富山市内は路面電車が通っていることでも有名です。
この電車は8000形 (8001)と呼ばれろものです。
そして期待していた朝食の時間です。
ここ「ホテルグランテラス富山(旧 名鉄トヤマホテル)」では最上階のレストランから立山連峰の日の出を眺めながら朝食がいただけるのです。
「立山あおぐ特等席」です。
今まさに陽が登ろうとしています。
ゆっくりと日の出を待ちながら食事をいただきました。
待ちに待った日の出です。
素晴らしい、画像を拡大して見てください、街の建物にも立山からの光が届いています。
富山駅前の「平和群像」の像です。
そして傍らには「薬売り」のブロンズ像。
富山の和漢薬のかおり
和漢薬の調剤等によるにおいが、市内の多くの場所で感じられます。
2015年春 北陸新幹線 富山へ・・・・工事が急ピッチで続けられています。
ライトレールがやってきた、欧風の洗練された電車だ。
セントラム(9000形)です。
富山へのアクセス、行き方歩き方
富山は、東京、大阪、名古屋からほぼ等距離にあり、また、2015年春の北陸新幹線開業で富山・東京間の移動時間が2時間7分に短縮されます。
東京駅
(約3時間15分)上越新幹線→<越後湯沢駅乗換え>→ほくほく線・北陸本線/特急はくたか
名古屋駅
(約3時間40分)東海道本線米原経由北陸本線/特急しらさぎ
名古屋駅
(約3時間50分)高山本線/特急ひだ
大阪駅
(約3時間10分)湖西線経由北陸本線/特急サンダーバード