高野山の宿坊に泊る

今回は高野山の紅葉もさることながら早朝の雲海撮影の目的もあり、宿坊に泊ることとした。

夜の壇上伽藍散策を終え宿坊へ到着。
前田家の剣梅鉢の御紋が迎えてくれます。

翌朝の門の様子。
天徳院は、加賀百万石・前田家三代利常公夫人珠姫の菩提所として元和8年(1622年)に建立されました。
『天徳院』とは珠姫の戒名です。

天徳院玄関。
寺院117ケ寺、その内宿坊寺院は52ケ寺。
現在では、宿坊選びも楽しみの一つで、精進料理、客室、お風呂や庭園等にそれぞれ特徴も有り、般若湯(はんにゃとう)と呼ばれる、お酒やビールも自由。

珠姫は二代将軍の徳川秀忠の二女。
また、五代将軍綱吉の母である桂昌院からの赤穂四十七義士のお位牌も祀られている由緒あるお寺です。

約360年前の桃山時代、小堀遠州によって作庭された庭園をそのまま今に残し、山内で唯一国の名勝指定・重要文化財の認定を受けている庭園です。

前庭の紅葉。

朝の光を受けて輝く紅葉。

特に中央のモミジは赤が見事。

内部より門を見る。

昨夜の雨でだいぶ散っています。
予報では盛りは跡一週間とのことです。

縁側の紅葉も光を透かしてきれいに輝いています。

雲海の様子、山内の紅葉の様子は引き続きお知らせします。

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天徳院へのアクセス行き方歩き方

和歌山県伊都郡高野町高野山370番地 
TEL:0736-56-2714
高野山駅より、南海りんかんバス「大門行」に乗り「金剛峯寺前」で下車し徒歩2分。