秋の福知山城


秋の一日福知山城を訪れた。
ドラマ「麒麟が来る」の宣伝一色。

現在のような縄張りは明智光秀がおこなった。

畿内を押さえた織田信長は、豊臣秀吉と明智光秀に中国攻めを命じた。
豊臣秀吉は山陽道から進軍したのに対して、明智光秀は山陰道側より入った。

丹波国を平定した明智光秀が築城し、女婿の明智秀満を城主とした。

1973年(昭和48年)には東京工業大学の藤岡通夫によって基本設計図が描かれ1982年(昭和57年)には塩見精太郎市長が天守再建の意向を示し、1983年(昭和58年)には調査費が計上される。

2020年(令和2年)、福知山城天守の写真が発見された。

写真は不鮮明ながら全容を確認することができ、ほぼ正しい姿で再建されていることが裏付けられた。

本丸、天守の東側に「豊磐井」(とよいわのい)と呼ばれている大型の井戸が残っている。

この井戸は城主であった朽木稙昌の父朽木稙綱の神号「豊磐稙綱命」にちなんだもの。

井戸の深さは50mあり、海面下7mに達する。高所に関わらず水深37mもあり、現在も満々と水をたたえている。

伝承ではこの井戸に抜け穴があり、二ノ丸の北側の対面所裏にあった横穴に通じていると言い伝えがある。

福知山城の本丸には朝暉神社(あさひじんじゃ)がある。

1669年(寛文9年)6月に入部した、福知山初代藩主である朽木稙昌(くつきたねまさ)が父・稙綱(たねつな)を藩祖として城中に祀ったことにはじまり、11代藩主・綱條(つなえだ)のときに一社を建立して朝暉神社と号しました。

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信長もこの経路で脱出したようだ。

街中にこのようなイラストが氾濫するが、イメージと全く合わず違和感を感じる。

天守から北方向の眺望。

正面の一番奥が大江山。

秋の深まりを感じる城内、ハナミズキの赤がきれいだった。

福知山城下は由良川(ゆらがわ)と土師川(はぜがわ)が合流する地点で、たびたび氾濫を起こしていた。

天正八年(1580)明智光秀は城下町を築くため、現在の福知山駅付近まで蛇行していたと推定される由良川に堤防を築いて北向きに固定し、堤防の前面には衝撃を和らげるための藪を設けたと伝わっています。

かつて蛇ヶ端(じゃがはな)御藪と呼ばれたその藪は、今では「明智藪(光秀堤)」として親しまれています。

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その際に光秀が逃亡した時に使用したという門址跡。

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