やまなみハイウェイ・瀬の本高原・阿蘇スカイライン

今日の昼食は瀬の本高原の三愛レストハウスだ。
大分県の九重連峰の南すそにあたる標高600m~800mの見渡す限りの大草原。
阿蘇五岳、九重連峰を一望できる雄大な高原だ。

秋にはススキの穂波がどこまでも続き、その中を走るやまなみハイウェイで爽快なドライブを楽しむことができる。
今回の画像は走るバスの車窓からのものが多く、バスの内部が映り込んだりしていますが悪しからず。

朝から曇りがちな天気だ、やまなみハイウェイを走行中のバスの車窓からの画像。
雲の切れ間から降る光芒が神秘的だ。

瀬の本高原は阿蘇から来ると久重連山のふもと牧戸峠の手前に広がる高原です。
やまなみハイウエイと小国-竹田に行く国道442号線が交差する交通のかなめとなる場所で、御土産物売り場やレストランなどがある赤い屋根の三愛レストハウスがあります。
今日はここで昼食だ

三愛レストハウスに「くまモン」パネルがあるのをご存知ですか?
正面玄関口にてお迎えする「くまモン」。
2階テラスにいる「くまモン」。
旅の記念撮影いかがですか?

瀬の本高原登山口の駐車場から「猟師山」方面を望む。
雄大な大自然が残る瀬の本高原、北外輪山の上に広がる高原です。

「猟師山」方面見やれば、見事な紅葉が広がっている。

三愛レストハウス近くのススキ原、ススキが風に揺れて優雅です。
日本語では、ススキの穂は、それを動物の尾に見立てて尾花(おばな)と呼ぶことがあり、ススキ自体もそのように呼ばれることがある。

今、雄大なやまなみハイウェイ沿いの草原を走っています。
ススキの穂が風に吹かれてさざ波のようにそよいでいます。
とてもきれいです。

この「尾花」はススキおよびススキの穂を意味する古名であり、奈良時代初期の歌人・山上憶良が『万葉集』(巻八 1538)にて「萩の花 尾花 葛花 撫子の花 女郎花 また 藤袴 朝顔の花」と詠んだように、古来、秋の七草の一つに数えられている。

瀬の本高原の珍スポット、産山の植木アート
トピアリーがユニーク。

ススキが風に吹かれて大きく波打っています、まるで海岸に押し寄せる大波のようです。
やはりムービーでないと実感が湧かないかな?

また、馬の毛色で尾花栗毛(おばなくりげ)というのは、栗毛馬や栃栗毛馬であることに加えて鬣(たてがみ)や尾の長毛が白色のものを指す。
この白毛は遠目には金色に輝いて見えるため、その特徴を秋のススキの穂になぞられて呼ばれたものである。

あちこちに黒毛和牛、あか牛(朝鮮牛)、馬などが群れている。
今やあか牛は熊本ブランドとして全国に広められようとしている。
遠景は根子岳。

阿蘇外輪山全体がススキに覆われている感じです、車で走っていると山を覆うススキの銀色に見える波はすごいですね!

枯れすすき(枯薄、花も穂も枯れたススキ)には枯れ尾花/枯尾花(かれおばな)という呼称(古名)もあり、現代でも「幽霊の正体見たり枯尾花」という諺はよく知られている。

阿蘇五岳による“涅槃像”(左が頭、中央が胸、右が足です)(左より根子岳、高岳、中岳、杵島岳、烏帽子岳)
バスはいま、大観望の近くを走行中です。

このような景色を目にすると、アア外輪山上を走っているんだなと実感できます。

阿蘇はカルデラ火山なので、外輪山の外側は比較的なだらかなのですが内側はこのような絶壁になります。
次の目的地菊池渓谷はもうすぐです。

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