称名滝 落差日本一の滝

雪の大谷に引き続き落差日本一の称名滝を訪れた。
称名滝は、350 mという日本一の落差を誇る四段構成の滝。
国指定の名勝および天然記念物であり、日本の滝百選に選定されている。

弥陀ヶ原台地から一気に流れ落ち、称名川となった後に常願寺川へ注ぎ込む。
しかし、この滝は写真でも動画でもそのスケールの大きさをうまく表現することが難しい。
百聞は一見にしかず!

称名平園地
乗り物で来られる最終地点。
称名滝まで距離1.3km(遊歩道)、高度差100mの場所にある憩いの場。
190台の駐車場とバス停があり、休憩室、レストハウスなどが設けられています。

休憩室の2階は称名滝の展示資料室になっているので、散策前に見学しておくとよい。
ここから、終点直前まで称名川の右岸をすすむ。

悪城の壁(あくしろのかべ)
称名川左岸に溶結凝灰岩でできた、高さ500mの垂直の壁が2kmにわたり連なる様は、圧巻。
高度差約500mで一枚岩盤としては日本一を誇る。
上部は積雪により屋根状になり、悪城の壁の2階とも言われている。

駐車場から歩きはじめると巨大な布をたらしたような「ハンノキ滝」がまず目にはいる。
また、特に流量が増した場合には、ハンノキ滝の右側にソーメン滝も現れて、3つの滝が並んだ光景を見ることができる。
「称名滝」は、山陰になるため近くまで行かないとその全貌が見えてこない。

右手に見える飛龍橋を渡ると、左岸に八郎坂の石碑、そして登山道の入口があります。
遊歩道側には称名川親水公園があり、休憩に最適です。

八郎坂という名は、芦峅寺の名ガイド佐伯八郎にちなんでつけられました。
標高差600mを一気に上る登山道は例年6月下旬より通行することができ、途中の展望台や樹間からは、標高によってさまざまな表情を見せる称名滝を楽しむことができます。
また、ヒカリゴケが自生しているのも大きな特徴です。

大伴家持は「立山の賦」という作品の中で,次のように歌いあげました.
あまざかる 鄙に名懸かす 越の国 国内ことごと 山はしも 繁にあれども 川はしも 多に行けども 皇神の  うしはき坐す 新川の その「多知夜麻」に 常夏に 雪降り敷きて 帯ばせる 片貝川の 清き瀬に 朝夕ごとに 立つ霧の 思ひ過ぎめや あり通ひ いや年のはに 外のみも 振り放け見つつ 万代の 語らひ草と いまだ見ぬ 人にも告げむ 音のみも 名のみも聞きて 羨しぶるがね
(巻17・4000)

ハンノキ滝の落差は497 m(一般には500 mとされる)で、350 mの称名滝よりも大きいものの、いつも存在している滝ではないとして、日本一の落差の滝として認められないことも多い。
駐車場から1.3 km, 徒歩約30分で行くことができる。
途中の休憩所や展望台で足を止めて、さまざまなアングルから称名滝を眺めることができます。

遊歩道の終点、滝見台園地の手前にかかる称名橋からは、称名滝と融雪期のみに現われるハンノキ滝が、 V字を描いて同じ滝壺に流れ落ちる姿を見ることができます。
7月半ばまでは滝壺との間に雪が残り、滝壺は見えず、称名川がその下を流れていきます。

称名橋を渡ったところにある滝見台園地。
4段に折れて流れ落ちる称名滝を正面から眺めることができます。
滝に最も近づけるこの場所は、 水しぶきを浴びながらその壮大さを体感できる絶好の称名滝鑑賞ポイント。

日本一の落差を誇る滝で、国の名勝・天然記念物。
落差は350mで、上から70m、58m、96m、126mと4段に分かれている。
エメラルドグリーンの水をたたえる滝壺は深さ6m、直径60m。
この巨大な滝の豊富な水は弥陀ケ原から流れてくるもので、雪がとける春から初夏の頃が最も多くなる。

立山を訪れていた法然[ほうねん]上人が迫力満点の滝の轟音のなかに、「南無阿弥陀仏」という称名念仏を聞いたことから、称名滝と名付けられたという。
その昔、立山開山の主人公佐伯有頼が嶮しい坂にかかったときに、称名念仏の声に励まされて坂を越えたが、これが滝の音だったという伝説に由来するともいわれる。
滝には毎秒2トンの水が流れ、豊水時には100トンを越えることがある。

訪問したのは6月4日。
服装は皆さんご覧のとおり。
この服装で歩くと暑く感じる。

残雪があったので豪快な滝つぼは見えず残念。
1996年に環境庁が「全国各地で人々が地域のシンボルとして大切にし、将来に残していきたいと願っている音の聞こえる環境として「日本の音風景100選」に選定された。

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称名滝へのアクセス、行き方歩き方

住所:富山県立山町芦峅寺
お問い合わせ
立山町商工観光課 TEL:076-462-9971 FAX:076-463-6611
立山町観光協会 TEL:076-462-1001 FAX:076-463-6611

富山地鉄立山駅→立山黒部貫光バス称名滝行きで20分、終点下車、徒歩30分
北陸道立山ICから県道6号経由32km1時間30分
例年4月下旬から11月上旬まで、立山駅から称名滝直行バスが運行されてます
11月末から4月下旬は、雪のため称名道路が閉鎖されます。

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