『みんぱく』で世界を覘く ベネズエラ編

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ベネスエラは南アメリカ北部に位置する連邦共和制社会主義国家。

東にガイアナ、西にコロンビア、南にブラジルと国境を接し、北はカリブ海、大西洋に面する。

首都はカラカス。
南米大陸でも指折りの自然の宝庫として知られている。

また原油埋蔵量は2977億バレルと世界一であるが、多くの国民が貧困にあえいでおり、犯罪率も高いレベルにある。

運搬用かご(ヤノアマ族)

ヤノアマ族はベネズエラ南部およびブラジル北部国境地域のオリノコ川上流域に居住し、ヤノアマ語を話す民族の総称。

人口はブラジル領に約 8000,ベネズエラ領に約1万。
ヤノアマ語はほかの諸語族と近縁関係をもたない独立語と考えられる。

頭飾り ピアロア族

ピアロア族はジャングルの中に点在する川沿いの空き地で生活しているが、雨季(5月~9月)に当たる現在、川の水面は上昇し激しい濁流と化している。

またこの地域の大地は花崗岩の岩盤でできており、表土層が浅く農作物の収穫が不安定である。

ベネスエラ(Venezuela)という名の由来には諸説があり、一つはイタリアのヴェネツィアに由来するというもの。
1499年この地を訪れた探検者、アロンソ・デ・オヘダ(スペイン語版、英語版)とアメリゴ・ヴェスプッチが、マラカイボ湖畔のグアヒーラ半島に並び建つインディヘナたちの水上村落を、水の都ヴェネツィアに見立て、イタリア語で「ちっぽけなヴェネツィア」(”Venezuola”)と命名した事によるとされている。

もう一つは、ヴェスプッチとオヘダの水夫だったマルティン・フェルナンデス・デ・エンシソ(スペイン語版、英語版)が著作の”Summa de Geografía”で、彼等が出会ったこの地に住んでいたインディヘナがこの地を”Veneciuela”と呼んでいると述べており、そこから派生して”Venezuela”になったのであるとの説であり 、この説によるとベネスエラという国名は土着の言葉から生まれたものだということになる。

どちらの説が正しいかという論争は絶えないものの、現在一般的な説として人々に信じられている説は前者である。

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