フェリーおおさかⅡ 新造船 乗船記

フェリーの旅
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大阪・南港と福岡・新門司港を結ぶ名門大洋フェリーは、2015年9月16日(水)から新造船である「フェリーおおさかII」をデビューさせたが就航10日目に乗船の機会があったので乗船記を記す。

大阪南港でのフェリーバースは大型化に合わせて、昔関西汽船が使っていたF1バースに移っています。

全長183メートル、全幅27メートル、8階構造で総トン数1万4920トンという船体はかなりの迫力。

緩やかな上り坂の桟橋を上って6階部分のエントランスへと向かう。
広々としたエントランスに、印象的な吹抜け階段。

プロムナードデッキ、スペースいっぱいに伸びるロングソファーでゆったりとくつろぐのも良さそうです。
部屋の先からは、甲板に出ることもできます。

テレビラウンジ。

瀬戸内の景色を眺め、気楽に談笑しながら、船旅を楽しむならプロムナード。

広々としたレストランで、瀬戸内海の美しい風景を眺めながら季節ごとのフェアやバラエティ豊かな料理を。
明るい色調がいい。

相部屋でありながら、ブライベート空間も欲しいならば、ツーリスト。

男女兼用のツーリストは、グレーのじゅうたんに木目調の内装となっている。

船尾デッキも広々している。

7階部分は4種類の「ファースト」ルームがメインとなっており、一部が「ツーリスト」に設定されています。
「デラックス」を後にして、その向こうにある「スイート」へと進む。

6F左舷後部のカウンターは、レストランを利用しない人の食事場所になっている。
コンビニ等で調達した食材を持ち込みレストランを使用しない客が多い。

エントランス横には、マットが敷かれたキッズルームもあります。

無料のWi-Fiを利用することも可能となっています。

その他の特徴として、ドライバー専用の浴室が用意されたことによりツーリストはゆったりと入浴できるようになった。

「二口荷役(ふたくちにえき)」の仕組みが導入されています。

船首部分からはトラックが、そして6階部分の乗用車スペースには専用のスロープで自動車を乗り入れるようになっており、従来船のように1か所から全ての車両を出し入れする必要がなくなるため、素早い物流が可能になるというわけです。

また名門大洋フェリーは11月29日から、同型の別の新造船「フェリーきたきゅうしゅうⅡ」も就航させる予定、既に乗船の予約を済ませた。

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