軽井沢満喫の旅

甲信越

折角の軽井沢探訪の旅も関東地方に災害をもたらした台風の襲来時期と重なり散々な目に合うことになる。
しか、めげず、4日間フルに活動した。

軽井沢駅コンコース、最初に足を踏み入れた場所だが、滞在中何度も行き来した場所でもある。

信州名物の味噌、峠の釜めしなどの販売店が並ぶ。

予想通り?外は雨、深く立ち込めた霧が迎えてくれた。
4日間霧と付き合うことになる。

御世話になったのはウイングスクラブ軽井沢
軽井沢駅から徒歩5分という好立地なのに周辺は静かな別荘地、光が差し込むダイニングでお食事をと言いたいところだが外は雨。

軽井沢周辺の標高は1000メートル前後であり、年平均気温は7.8℃で、札幌の平均気温(8.5℃)よりも低い。
この時期まだアジサイが残っている。

江戸時代には、五街道のひとつ中山道が通る宿場町であり、中山道の難所のひとつとして知られる碓氷峠の西側の宿場町として栄えていた(碓氷峠は、江戸よりの隣の宿場町、坂本宿との間)。

軽井沢付近には軽井沢宿(旧軽井沢)のほか、沓掛宿(中軽井沢)・追分宿(信濃追分)が置かれていた(この3宿をまとめて「浅間三宿」という)。
また、浅間山を望む景勝地としても有名であった。

江戸時代が終わり明治時代に入ると、一旦は宿場町としての機能を失って没落した。
しかしその後、1886年(明治19年)にカナダ人宣教師のアレクサンダー・クロフト・ショーがたまたま訪問し、高林薫平の居宅を借り受けて7月から8月まで滞在し、故郷のトロントと似ていると感じた。

1888年(明治21年)、ショーは「つるや」(現在のつるや旅館)の主人の佐藤仲右衛門のあっせんによって大塚山に別荘を設け、避暑地としての軽井沢の歴史を切り開いた。
別荘第1号は、民家を移転し、改造したものである。

後に移築され、ショーハウス記念館としてショー記念礼拝堂の裏に現存する。

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ウイングスクラブ軽井沢へのアクセス、行き方歩き方

長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢東139―2

JR長野新幹線「軽井沢駅」から徒歩7分 上信越自動車道「軽井沢I・C」から車で10分