都井岬に御崎馬を訪ねる

アジサイ
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今回の宮崎行きのもう一つの目的は都井岬にありました、草原を颯爽と疾駆する馬の姿を撮りたいという思いです。

バスの車窓から馬の姿が見えました、いいねえ。

都井岬(といのみさき・といみさき)は、宮崎県串間市大納に属し、太平洋に面する岬。志布志湾の東端かつ日向灘の南端。

駐車場に着くと早速御崎馬と遭遇、アジサイもきれいに咲いている。

野生の御崎馬が棲息することで知られ、「御崎馬およびその繁殖地」として国の天然記念物に指定されている。

この野生馬は江戸時代に高鍋藩が軍用馬飼育のため、放牧を始めたものが、後に半野生化したものである。

眼の前は都井岬灯台です。

岬の東部に位置する都井岬灯台は海抜255mに位置し、高さ15m、光達37海里。
1929年(昭和4年)点灯。

一般公開もしている参観灯台。
日本の灯台50選にも選ばれている。
灯台に立てば、270度の太平洋の展望が楽しめる。

下から馬が上がってきました。

駐車場を一回り、とても人懐こく、触っても穏やかです。

海の見える位置ではいポーズ。

こちらにもペアの馬がいます。

春から夏はノシバやチガヤの豊富な小松ヶ丘や扇山の草地で、種雄馬(しゅゆうば)を中心に数頭の雌馬と子馬で構成された群(ハーレム)を作って過ごします。

都井岬ビジターセンター、岬のジオラマ・馬の視界模型、人と馬の歴史・食物連鎖などが展示され、自然の営みから馬の一生まで都井岬の全てが分かります。

御崎馬のはく製も展示されています。

体高130センチメートル前後、体重300キログラム前後で、ポニーに分類される。
日本在来馬の中では中型馬に分類される。

源義経が断崖を一気に駆け下り奇襲をかけた「一ノ谷の戦い」も当時の日本馬が御崎馬のように重心が低かったからなしえた業とする専門家もいるという。

岬のジオラマ。

バスの車窓から岬に咲くアジサイ。

近くの海ではサーファーの姿も。

近くに幸島があります、そうです、イモを洗う猿で有名なあの島です。

周囲約3.5キロ、標高113m。野生猿が棲息することから猿島ともいわれる。
現在は無人島であるが、施設研究員が常駐している。

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都井岬へのアクセス、行き方歩き方

串間市大字大納字御崎42-3
0987-76-1230

JR串間駅からバスで約45分、「都井岬」下車、徒歩約8分