最初の訪問地、由布川峡谷はその美しさから「東洋のチロル」とも称され、新緑や紅葉、涼を求めてたくさんの人が訪れます。
峡谷へ降りていく猿渡入り口は60mにも及ぶ急勾配の階段が続きます。
由布岳と鶴見岳の間を流れる由布川の景勝地「由布川峡谷(ユフガワキョウコク)」(あるいは「由布川渓谷」)。
峡谷には上流から順に、椿、猿渡、谷ヶ淵の3か所の入口から降りることができる。
今回は猿渡入り口から入った。
深さ20〜60mものV字型の峡谷が約12kmにわたって続き、さまざまな場所から幾筋にも糸のように流れ落ちている水流や滑らかで迫力ある岩肌は、まさに自然の造形が誇る芸術作品のようです。
苔むした岩肌を糸のように滑らかに流れ落ちる水流。
流れの終末の滝壺は神秘的でもある。
滝の流し撮りと洒落てみた、水流のみを止めることで周囲の景色が流れ、いっぷくの芸術作品の出来上がりだ。
由布川峡谷猿渡入り口へのアクセス、行き方歩き方
大分県由布市挾間町朴木
TEL:0977-84-3111 由布市商工観光課
JR久大本線向之原駅から車で約15分