東海北陸の20名城の記事の掲載中ですが、季節の話題を挟ませてもらいます。
春日大社の社紋は「下り藤」。
藤は境内随所に古くから自生し、藤原氏ゆかりの藤ということもあり、御巫(みかんこ)の簪又、若宮おん祭の「日の使」の冠にも藤の造花が見られる。
残念ながら、「砂ずりの藤」はすでに見頃を過ぎていますが、いたるところ緑がきれいです。
茶店でも緑に囲まれゆっくりとお茶を楽しむことができます。
空を見上げれば陽に透かしたモミジの緑が鮮やかだ。
万葉植物園では20品種・ 約200本もの藤の木が植栽されています。
早咲き種の盛りが過ぎ、今は遅咲き種の真っ盛り、見上げる藤にウットリ。
色取り取りに咲くフジ、ピンクもかわいい。
クローズアップして見た。
背の高い富士の一部を切り取り、豪華です。
遊び心で少しアート風に。
園では草木染の店も開かれ、彩りを添えている。
ユリ系の花、黄色が青空に映えます。
大麦も見事、このほか約300種の万葉植物が季節ごとに開花する。