日向椎葉の古民家

大阪府


宮崎県日向の椎葉村は、飛騨白川村や阿波祖谷村と共に、わが国三大秘境として知られています。
昭和34年(1959年)に移築されたこの民家は、急峻な山の斜面に建てられるため、「竿家造り(さおやづくり)」と呼ばれる併列間取りの細長いつくりをしています。

馬屋の中には、耕運機のようなもの、足踏みの脱穀機、千歯こき(鉄の歯を数十本くしの歯のように並べて、それに稲穂を通して引き籾をはずす。
江戸中期以降に広まり、大正時代に足踏脱穀機が普及するまで使われた)が置かれていました。

正面左手に大戸口があり、内部に入ると「ドジ」と呼ばれる土間となり、炊事場兼作業場として機能していました。

煙出し用に天井は無く屋根裏が露出されています。

中央の3連の竈を挟んで奥は板の間の台所となり、食器の水切り用に竹簀子も備えられています。

土間から家の長手方向を見る。
左側が座敷列で手前から「うちね」「でい」「こざ」。
その右に広い内縁(したはら)が通っている。
写真では見えないがその右に外縁(ひえん)がある。

内縁(したはら)から見た「でい」、囲炉裏が設置されている。

この部屋で椎葉神楽が奉納され、その際の見物人は内縁に座る。
敷居は建具用の溝が無い「無目敷居」である。

民家では能面の展示が行われていた。
椎葉は神楽が盛んなことで知られる。

椎葉神楽の特徴の一つとして「板起こし」という「狩猟」に関する演目がある。
「板起こし」とは「冬まつり」の序の部分における重要な儀礼として行われる。

具体的には、山の恵みである猪肉を捧げ、小片に切り分けて竹串に刺すもので、豊猟と安全を願う「狩猟神事」である。

一方で椎葉神楽には、多くの修験の作法が見られるように殺生を戒める仏教色も合わせ持つ神仏混淆の姿も残っている。

のんびりと日本海をフェリーの旅というのはいかがかな

新日本海フェリー朝日夕日の撮影ポイント
今回の北海道旅行の楽しみの一つは、往復のフェリーから朝日夕日が計4回も撮れるとい … 続きを読む →

新日本海フェリーでのんびり日本海クルーズ
花の盛りのこの時期、新日本海フェリーでクルーズの旅に出かけた。 舞鶴(00:30 … 続きを読む →


小樽出航が23時30分。
その間、小樽運河散策。

撮影スポットの浅草橋近辺で写真撮影。
もう少し時間が欲しかった。


評価が高いのに1万円以下のプラン大特集


日本100名城ツアーを探す

日本100名城巡りを始めて足かけ3年、足でたどった 名城を訪ねる旅

JTBで訪ねる 桜&花見ツアー特集|桜の名所を巡る旅

足掛け15年足でたどった桜を訪ねる旅

訳ありプラン

訳ありだからお得!訳ありと言っても、低層階や海の見えない部屋、チェックイン時間など様々。
それ以外はいつもの宿泊と何ら変わりません!
訳あり理由に納得できれば、出張や家族旅行・お友達とお得な旅を楽しめるはず♪
宿が登録した新着限定プランの中でも、「訳ありプラン」を紹介しています。

直前割特集

直前予約だからお得!宿泊日の直前には、直前限定プランや格安プランなど、掘り出しもののプランが見つかるかも。
突然の出張や旅行に直前割引特集を活用して、お得な旅を。

この記事に掲載されている情報は、公開時点のものです。