第2次世界大戦の空襲で、焼け出された人々の救済のために建設された仮設住宅のひとつに、廃車になった木炭バスを利用したバス住宅があります。
旭区豊里町には、26台のバスをメガネ形に配したバス住宅がつくられました。
家賃が安く、隣近所のつながりも深かったことから住み続ける人も多く、城北バス住宅は昭和26年まで存続しました。
ここでの展示には、1時間に1回「住まいの劇場」という八千草薫さんの語りによるジオラマの変化を活用した上演があります。
先ほどの、めがね形に配置されたバス住宅のジオラマが下に下がり、上からその一つを拡大した大きなバス住宅のジオラマが下りてきます。
庭で弟たちが裸で駆け回り、母が煮炊きをし、父親が小さな畑から鶏を追いかけているバス住宅に、悦子の恋人が訪ねてきたというストーリーのようです。
このジオラマは、そういった一人一人の暮らしぶりも丁寧に再現されています。
さらに、バスそのものも、エンジンのあったボンネット部分や木炭の燃焼装置部分が取り外された姿を再現してあるのはもちろんですが、年式やメーカーによる差異をきちんと区別してあるのも特徴です。
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