日本の町並み

奈良県

司馬遼太郎もお気に入りという二月堂裏参道

奈良、東大寺大仏殿の裏参道、そう呼ばれる石畳と土塀の小道は「東大寺で一番美しい」と地元の方も絶賛二月堂から右手の坂を下ると東大寺の裏手に出ます。この坂はお勧めの美しい坂です。少し下ったあたりで、二月堂を振り返ってください。写真家入江泰吉が愛...
大阪府

司馬遼太郎が歩いた道を辿る 彌榮神社(いやさかじんじゃ)

彌榮神社(いやさかじんじゃ)通称名;弥栄(やえ)神社、創建年代は不明ですが、祭神は須佐之男命です。伝えによれば、天正の頃、石山合戦により村落とともに消失したと伝えられています。その後、慶長5年(1600)に片桐且元より社地を拝領し社殿を再建...
大阪府

司馬遼太郎が歩いた道を辿る 延命寺

縁起は1662年(寛文2年)京都獅子谷、法然院2世忍徴上人が、石清水八幡宮の境内に一堂を建て一丈六尺の地蔵菩薩を安置したのに始まる。寛文2年(1662年)ごろ、京都石清水八幡宮の祠のそばに一堂を建て、地蔵菩薩を安置したのが始まりといわれ、そ...
大阪府

司馬遼太郎の愛した街

売れ出すと東京へ移る作家が多い中、司馬遼太郎は河内に住み続けた。彼が愛した、小坂、八戸ノ里界隈を散策した。近鉄河内小阪駅前広場にある、鳩をもつ女性像、「平和を祈る乙女」。昭和20年8月6日、広島に原爆が落ちたちょうどその日に河内小阪駅前の南...
北陸

富山早朝散策 美しい日の出を求めて・・・・

旅に出たらその土地の早朝散策が楽しみで早く目が覚めてしまいます。今日も富山の街を歩きます。昨夜の富山駅、新幹線開通に伴い、駅の並行在来線部分が第三セクター「あいの風とやま鉄道」に移行、駅の南北問題が積み残しになっています。とやま鉄道ホームを...
京都府

大徳寺に鉄鉢料理を食す

今日、大徳寺を訪れた理由の第一は、四大精進料理の一つ、鉄鉢(てっぱつ)料理をいただくことにある黄梅院から鉄鉢料理の「泉仙」へ向かう。途中、アベックとすれ違う、しっとりとしたいい感じの石畳を二つの影が遠ざかる。泉仙は黄梅院から近く、この先を曲...
北陸

桜満開 足羽川堤防の散策

今日の東海北陸20名城巡りの宿はホテルフジタ 福井夕食を済ませ桜満開の足羽川堤防へ出かけた。福井市が発行するパンフレットや多くの観光ガイドで「日本一の桜並木」と紹介されているが、約600本、全長約2.2kmともに日本一ではない。一つ一つの桜...
北陸

恐竜街道 終着駅九頭竜湖駅はまだ深い眠りの中

郡上八幡から次の訪問地福井へ抜けます。東海北陸自動車道の白鳥インターから、通称「油坂峠道路」と呼ばれる中部縦貫自動車道へ。途中、九頭竜湖駅でトイレ休憩です。西日本旅客鉄道(JR西日本)越美北線(九頭竜線)の駅、ログハウス風の駅舎がユニークで...
東北

湯のまちカランコロン散策

826年に起きた鳥屋ヶ森山の噴火で、現在の温泉神社より温泉が湧出し始めたのが鳴子温泉の始まりだとか源義経と郷御前の子供の産湯に使われたことから「啼き子(なきこ)」と呼ばれ、それが転じて「鳴子」となったという伝承がある。2007年、「旅の手帖...
東北

支払いは「生ゴミ」で–鳴子温泉でエコでお得なカフェを発見!!

鳴子温泉の湯めぐり駐車場内に温泉熱と食品廃棄物由来のメタンガスでホットドリンクを提供する「エネカフェ・メタン」があることをタクシーの運転手さんに教えてもらい早速連れて行ってもらった熱源は下地地獄、生ゴミを温泉の熱と微生物の働きで発酵させ、メ...
東北

エメラルド色に輝く潟沼(かたぬま)

潟沼(かたぬま)、エメラルド色に輝く湖水は、世界でもトップクラスの酸性度を持つ。晴れた日には、水面の色が変化すると言われる、俯瞰で見られたらもっとキレイだろうと思うんだけどしかし、現在は雪に覆われていてシーズンオフです。シーズンになると一周...
東北

こけしのまち鳴子は木地師のまち

江戸末期文化文政(1800年代前半)の頃、木地師達が温泉みやげとして作った鳴子こけしは、今も昔ながらの技法で工人が一つ一つ手作りで作っています岩下こけし資料館には豊臣秀吉の免許状 ・織田信長の免許状 ・木地師免許書などが展示される。秀吉の免...