京都府 退耕庵の紅葉 東福寺の塔頭、通常非公開、入り口を覗いてみる。また、前回の記事「小野小町ゆかりの寺 退耕庵」を併せて読んでいただければより理解が深まると思います。小野小町百歳井戸傍らの紅葉。現在の退耕庵の客殿(京都府指定文化財)は、恵瓊が退耕庵を再建した際... 2014.11.25 京都府
和歌山県 熊野御幸記を歩く⑥布施屋~藤白神社 今回で6回目、いよいよ大阪編の最終回です。ここには本地仏3体が祀られていてここで熊野へ参ったとする人も多くいるのです。本日の出発地布施屋、地名の布施屋は、かつてこのあたりの人々が熊野詣の旅人を接待したことに由来します。先ず川端王子を目指しま... 2014.11.22 和歌山県
和歌山県 初秋の和歌浦 和歌浦は狭義では玉津島と片男波を結ぶ砂嘴と周辺一帯を指すのに対し、広義ではそれらに加え、新和歌浦、雑賀山を隔てた漁業集落の田野、雑賀崎一帯を指す。名称は和歌の浦とも表記する。初代紀州藩主の徳川頼宣は祭神に実父である東照大権現(徳川家康)を勧... 2014.11.11 和歌山県
京都府 初秋の宇治を散策 久し振りに宇治を訪れたが新装なった平等院への観光客が非常に多い。放生院(ほうじょういん)は、京都市宇治市にある真言律宗の寺院。山号は雨宝山。寺号は常光寺。通称の「橋寺」の由来は、近くの宇治川に架かる宇治橋をこの寺が管理していたことによる。路... 2014.11.10 京都府
甲信越 善光寺に紅葉を訪ねる 善光寺の御本尊の一光三尊阿弥陀如来様は、仏教伝来の折りに百済から日本へ伝えられた日本最古の仏像といわれている。前回訪問時の記事:牛に引かれて善光寺参り仏像は、崇仏・廃仏論争の最中、廃仏派の物部氏によって難波の堀江へと打ち捨てられる。それを本... 2014.11.02 甲信越
甲信越 戸隠神社中社へ紅葉を訪ねる 戸隠のパワースポット戸隠神社中社へ紅葉を訪ねた。この春訪れた時の記事です。戸隠の中でも特にパワースポットといわれる中社パワースポット戸隠神社奥社を目指すカラマツの紅葉も見られます。本来、鳥居からは戸隠連峰が望まれるのだが、霧が隠しています。... 2014.10.30 甲信越
大阪府 義侠木津の勘助の地をゆく 木津勘助(本名・中村勘助)は、慶長から元和にかけて活躍した土木技術者で、木津川を開削して勘助島(現・浪速区大国町)を開発した。寛永16年(1639)に大坂が冷害で大飢饉となった際、私財を投げうって村人に分け与え、それでも足らないということで... 2014.10.20 大阪府
滋賀県 琵琶の名手蝉丸 四の宮をすぎると、間もなく逢坂山へかかり、大谷の集落から、滋賀県に入る「関の清水」は、蝉丸神社(下社)の中にあるが、これは後に作られたもので、本物は清水町の人家の中にあったという。 『近江山河抄』より 清少納言や紀貫之が見た逢坂山(おうさか... 2014.10.18 滋賀県
和歌山県 熊野速玉大社で過去を捨てる 熊野三山にお参りすると、その人の過去におかした罪がなくなり、これからの幸福の実現や亡くなってから極楽に行くことができるといわれています。熊野速玉大社を参詣すると「現在」のご利益、熊野那智大社は「過去」のご利益、そして熊野本宮大社は「未来」の... 2014.10.06 和歌山県
大阪府 熊野御幸記を歩く①八軒屋浜~住吉大社 実は熊野古道大阪編は5月5日に第一回が始まったのですが、どうも歩き通す自信がなく、ブログを書き渋っていました。先日第4回まで65㎞を何とか歩き通せたので何とかなるんじゃないかと掲載を始めた次第です。熊野詣は城南宮(鳥羽離宮)を出立、舟で淀川... 2014.09.23 大阪府
滋賀県 長浜ぶらぶら散策 中心市街は羽柴秀吉が長浜城の城下町として整備して以来の湖北地方の中心地で、長浜城廃城後は大通寺(長浜御坊)の門前町、北国街道や琵琶湖水運の要衝として発展した。関連記事:琵琶湖にたたずむ湖城 長浜城私費で建設した明治天皇行在所 慶雲館秀吉が初... 2014.09.22 滋賀県
滋賀県 初秋に佐和山城を訪れる 初秋のこの日、昨年6月に引き続き佐和山城を再訪した。前回の記事:三成の夢の跡 佐和山城址佐和山城跡は、西側山麓にある龍潭寺(彦根市古沢町1104)が所有しているが、好意により無料での入山が許可されており、境内に登山口がある。山道の突き当たり... 2014.09.20 滋賀県