神社仏閣

奈良県

高天寺・橋本院

橋本院は真言宗高野山の末寺という。高天原の台地に築かれた寺院なので、奈良盆地を一望できる。金剛・葛城の山並みを見ながら葛城古道を進む。ちょうど田植えの準備で忙しそうだ。葛城の 高間の草野 早知りて      標刺さましを 今ぞ悔しき葛城の高...
奈良県

高天原の伝承地 高天彦神社

高天の地は金剛山への登山口であるため、葛城修験道の発展とともに文人・俳人が高天を訪れたと伝えるほか、当社は「彦沢権現」とも称されたという。また神社東側には、神宮寺の高天寺があった。社名・神名の「高天(たかま)」は一帯の地名でもあり、神話に見...
奈良県

サクラ草咲く 全国のカモ神社の総本社 高鴨神社

京都の賀茂神社(上賀茂神社・下鴨神社)を始めとする全国のカモ(鴨・賀茂・加茂)神社の総本社と称する。4月中旬から5月初旬にかけて500種2,200鉢以上の日本サクラソウが咲く。阿治須岐高日子根命(迦毛之大御神)を主祭神とし、下照比売命・天稚...
奈良県

花の寺船宿寺 花祭り

船宿寺は関西花の寺25ヶ所の一つに選ばれており、ツツジやサツキなどが咲き乱れるなか、山門から本堂まで練供養にて道中散華のち、本堂にて法要し、本堂前で柴燈大護摩供養。その後、本堂にて住職の法話が行われる。駐車場からの参道はオオデマリの乱れ咲き...
京都府

松尾大社のヤマブキ

季節になると松尾大社境内を横切る一ノ井川のほとりの山吹が、水面に黄金の花を咲かせる。一ノ井川の両岸のヤマブキと水車、いい取り合わせです。バラ科の花で英語ではjapanese roseとも書きます。昔から万葉集などにも多くうたわれる。蛙鳴く甘...
京都府

松尾大社神幸祭 おいで

神輿の巡行は平安期に始まったと伝わる「松尾七社」の神輿と唐櫃(からびつ)が氏子の町内を練り歩き、五穀(ごこく)豊穣(ほうじょう)などを祈る。松尾大社では神幸祭を「おいで」と呼び、還幸祭を「おかえり」と呼ぶ松尾大社は酒の神様ですが、亀の姿なの...
京都府

御室仁和寺 散策

仁和寺は光孝天皇の勅願で仁和2年(886年)に建て始められたが、同天皇は寺の完成を見ずに翌年崩御した。遺志を引き継いだ宇多天皇によって、仁和4年(888年)に落成し、「西山御願寺」と称されたが、やがて年号をとって仁和寺と号した。宇多天皇は出...
京都府

桜の見納めは御室桜

今年も3月中旬の早崎桜から最後の御室桜まで一月に渡り桜を堪能させてもらった仁和寺を訪れたのは4月16日、終わっていることを予測しながら見納めとしようと出かけたがやはり葉桜が目立つ。現在は有明など10数種、約200株が京都の春の終わりを飾りま...
京都府

名残の桜を楽しむ 平野神社

平野神社は古くから宮中と密接な関係をもつ神社で、江戸時代から桜の名所として知られる60種400本を超える名木・珍種の桜が次々に開花し、「衣笠桜」など平野神社にしかない珍しい桜も見られる。平野神社発祥の桜、魁(さきがけ)桜が咲き出すと都のお花...
京都府

2016年春「妙心寺退蔵院のさくら特別拝観」

武蔵自作とされる刀剣の鍔が岡山県美作の「宮本武蔵資料館」に現存しておりますが、それには「瓢箪と鯰」がくっきりとデザインされています退蔵院ではこの時期、お食事つき特別拝観プランが行われている。退蔵院の目玉で国宝に指定されている『瓢鮎図(ひょう...
京都府

妙心寺塔頭 大法院

大法院は妙心寺塔頭の一つで境内西に位置する真田幸村の兄で松代藩主であった真田信之の菩提寺として創建されました。境内は名残の桜が見られます。露地庭園が美しいことで有名通常非公開ですが、春の新緑と秋の紅葉の時期のみ特別公開されますこの画像は以前...
奈良県

散る桜 残る桜も・・・・長谷寺

長谷寺の桜も終末へと向かっている。江戸時代の僧・良寛は 「散る桜 残る桜も 散る桜」 という有名な俳句を遺しています。(この句が辞世の句ともいわれる) 浄土真宗の宗祖とされる親鸞もまた、 「明日ありと 思ふ心の あだ桜 夜半に嵐の 吹かぬも...