神社仏閣

奈良県

平等寺

平等寺は、奈良県桜井市三輪にある曹洞宗の寺院。三輪別所ともいう。本尊は十一面観音である。かつては三輪明神(現・大神神社)の神宮寺であった。「山の辺の道」らしい雰囲気が出てきたなと思ったら、すぐにコンクリート舗装の道に変わり、50mほど先にに...
奈良県

第10代崇神天皇の磯城瑞籬宮伝承地

本殿磯城瑞籬宮(しきのみずかきのみや)は日本書紀に記載されている崇神天皇王朝の都。現在、磯城瑞籬宮は奈良県桜井市金屋にあったとものと推定されている。記紀によりますと、崇神天皇の時、民が死に絶えてしまうような疫病が発生しました。これは、三輪山...
奈良県

当麻山口神社と傘堂

新在家の大池の東畔にある傘堂は、郡山藩主本多政勝候の菩提をとむらうため、その影堂として、恩顧の家臣やこの地域の農民たちによって延宝2年(1674)に建立されたもの。一辺が約40cmの四角い一本柱を中心に立て、その上に本瓦葺の方形造の屋根がの...
北陸

坂上田村麻呂公の創建と伝わる明通寺

明通寺は、福井県小浜市門前にある真言宗御室派の寺院山号は棡山(ゆずりさん)。本尊は薬師如来。大同元年(806年)、坂上田村麻呂によって創建されたと伝えられる。本堂と三重塔は国宝に指定されている。愛嬌たっぷりのタヌキが迎えてくれます。延暦のむ...
奈良県

南都七大寺の面影を追って 西大寺

「西大寺」の寺名は言うまでもなく、大仏で有名な「東大寺」に対するもので、奈良時代には薬師金堂、弥勒金堂、四王堂、十一面堂、東西の五重塔などが立ち並ぶ壮大な伽藍を持ち、南都七大寺の1つに数えられる大寺院であった。奈良時代に孝謙上皇(重祚して称...
奈良県

興福寺のこと

奈良に行くたびに目にする興福寺、なぜかいまだ記事にしたことが無い。しかし、興福寺という寺は古い、、よく知られているように藤原氏の氏寺だ。私どもが、奈良公園とか奈良のまちといっている広大な空間は、あらかた興福寺境内だったといっていい。近鉄奈良...
奈良県

春日大社

奈良・平城京に遷都された710年(和銅3年)、藤原不比等が藤原氏の氏神である鹿島神(武甕槌命)を春日の御蓋山(みかさやま)に遷して祀り、春日神と称したのに始まるとする説もあるが、社伝では、768年(神護景雲2年)に藤原永手が鹿島の武甕槌命、...
九州

遠の朝廷と防人を訪ねて③

『源氏物語』にも登場する観世音寺は、天智天皇が、母君斉明天皇の冥福を祈るために発願されたもので、80年後の聖武天皇の天平18年(746年)に完成した。古くは九州の寺院の中心的存在で、たくさんのお堂が立ちならんでいたが、現在は江戸時代初めに再...
九州

遠の朝廷と防人を訪ねて①

古代史と万葉集の史跡を訪ねる旅、今回は九州遠征大宰府万葉歌碑めぐりにそって数回に分けてお届けします。冬型の強い季節風の吹き荒れる日南港を船出、おまけに数日前から風邪をひいており絶不調。664年、唐と新羅の攻撃に備えて全長1.2kmにわたり、...
大阪府

除夜祭 2016住吉大社

大祓に引き続き場所を第一本宮へ移して除夜祭が行われる。この頃になると参拝者もぐっと増え、第一本宮前は身動きが取れない。巫女さんの舞奉納。1年最後の日が暮れる頃、行く年への感謝と良き新年の訪れを祈ります。除夜式が終わるとすべての門はいったん閉...
大阪府

大祓2016 住吉大社

大晦日、1年の罪や穢れを祓いやる儀式「大祓」が住吉大社幸寿門前で行われた。早くから参拝者が詰めかけ、太鼓橋から門前までぎっしりの人で埋まる。陽が落ちて間もなく大祓の開始。神職の入場。巫女さんが続く。カメラが気になるのか視線が・・・・一般の参...
奈良県

来年は酉年 石上神宮へ

石上神宮は、日本最古の神社の一つで、武門の棟梁たる物部氏の総氏神として古代信仰の中でも特に異彩を放ち、健康長寿・病気平癒・除災招福・百事成就の守護神として信仰されてきた。総称して石上大神(いそのかみのおおかみ)と仰がれる御祭神は、第10代崇...