古民家

大阪府

古民家を訪ねて 河内布施の長屋門

服部緑地にある日本民家集落博物館の様子を10数回のシリーズでご案内します。最初は大阪河内布施の長屋門民家集落博物館の入り口にもなっている門は「河内布施の長屋門」、江戸時代中期、旧塩川正十郎氏宅、そうあの塩爺の家の門だったのだ。布施は中河内に...
甲信越

旧軽井沢カフェ「涼の音(すずのね)」

旧軽井沢の室生犀星記念館に前にある旧松方家別荘を改装して建てられたカフェです。駐日アメリカ大使のエドウィン・ライシャワー夫人の松方ハル(明治時代の首相松方正義の孫)の所有してたことや作家の森瑶子もここで執筆活動を行って著名人と緑のある別荘で...
甲信越

ふるさとは遠きにありて・・・室生犀星旧居を訪ねる

室生犀星はこの別荘を昭和6年に建て、亡くなる昭和36年までの毎夏この地で過ごした。軽井沢会テニスコートの少し先に室生犀星記念館がある。昭和6年に犀星が建て別荘を改修したもので、犀星は亡くなる前年の昭和36年まで毎夏をここで過ごし、堀辰雄、立...
奈良県

下ツ道を行く 東の平田家訪問記

江戸時代中期以降「八木の札の辻」界隈は、伊勢参りや大峯への参詣巡礼などで、特に賑わっていたと推測されています。おふさ観音に行くのに八木駅前の観光案内所で道を訊ねたらこの道を教えられた。なんとこの道は誰でも知っている下ツ道ではないか。札の辻と...
北陸

今庄宿散策と越前そばの店

今庄宿は、古くから幾重にも重なる南条山地は北国街道・北陸道の難所であり、山中峠、木の芽峠、栃ノ木峠、湯尾峠のいずれかの山越えの道を選んで今庄に至り、京または江戸へ行き来する人々が宿泊した宿場町です北陸線の普通列車は2両編成の列車が1時間に1...
北陸

世界遺産 五箇山・菅沼合掌造り集落に「こきりこ踊り」を訪ねる

菅沼集落には現在12棟の家屋があり、そのうち9棟が合掌造り家屋です。これらの合掌造り家屋は、江戸時代末期(19世紀前期~中期)に建てられたものが2棟、明治時代に建てられたものが6棟、最も新しいものは大正14年(1925)に建てられています。...
甲信越

沢海(そうみ)に越後の豪農の館を訪ねる

越後の蒲原平野(かんばらへいや)をよぎる大河・阿賀野川の西岸にある小さな集落を沢海(そうみ)という。この地に江戸時代中期、農より身を起こし代を重ねて豪農の道を歩み、やがて巨万の富を築き、越後随一の大地主となった一族があった。これが伊藤家であ...
地域

のれんのかかる町 町並み保存地区 勝山

勝山は三浦藩2万5千石の城下町である。昭和60年に町並み保存地区に指定され、昔ながらの景観を今に伝えている。古くは出雲街道の要衝として繁栄。土蔵はもちろん、白壁や格子窓の古い町並みが残ることから、昭和60年に岡山県初となる「町並み保存地区」...