歴史を訪ねる旅

奈良県

唐招提寺で鑑真ゆかりの花 瓊花 が見頃

『続日本紀』等によれば、唐招提寺は唐僧・鑑真が天平宝字3年(759年)、新田部親王(天武天皇第7皇子)の旧宅跡を朝廷から譲り受け、寺としたもの。寺名は当初は「唐律招提」と称した。≪バスツアー/テーマのある旅特集≫クラブツーリズム お好みのツ...
兵庫県

一年牡蠣で有名 室津

今日のお昼は湾が一望の道の駅みつ(御津) 魚菜屋(ととなや)、シーズンには海鮮バーベキューや室津の焼き牡蠣も楽しめ、屋上はテラス席になっている。海産物だけでなく、地元野菜や加工物等、土産物も多い。『街道をゆく 』「9播州揖保川・室津みち」を...
大阪府

厳冬期の 民博

春分も過ぎ、雨水も過ぎ暦の上では春というのに今が一番寒さの厳しい時期、民博を訪れた。何か作品につながるものを見つけたいと考えている、結局、夕方まで歩き回ったがまだ答えらしきものはない。太陽の塔、顔の表面の凹凸は創業者渡邊源雄のアイデアで、硬...
大阪府

ヒンドゥの神々 民博

ヒンドゥーの神々といえば、どのような姿を思い浮かべるでしょうか。狭い意味でのヒンドゥー教は、バラモン教から聖典やカースト制度を引き継ぎ、土着の神々や崇拝様式を吸収しながら徐々に形成されてきた多神教である。紀元前2000年頃にアーリア人がイラ...
京都府

「働く女性の守り本尊」 同聚院

1444年に文渓元作禅師(東福第160世)が、その師、琴江令薫禅師(東福第129世)を開山として創建した臨済宗大本山東福寺の塔頭寺院。藤原忠平建立の天台宗法性寺の伽藍に藤原道長によって造営された、五大堂の丈六不動明王を本尊としている。後に五...
京都府

わらべ地蔵に癒される 霊源院

いまから約650年ほど遡る室町時代は観応年間(1350年頃)。後醍醐天皇の皇子である龍泉和尚によって創建されたお寺です。25もある東福寺塔頭寺院のひとつ。応永年間(1400年頃)在先希護和尚により現代に続く寺名霊源院と改修され、現在にいたり...
奈良県

「壷阪寺」の奥の院 五百羅漢岩

壷阪寺がある高取町は、古代より飛鳥から吉野や紀伊に通じる道の途上にあたる重要な位置であり、古くから周辺の人口集中を支える地域として発展していた場所でした。「妻は夫をいたわりつ、夫は妻に慕いつつ、頃は六月中の頃、夏とは言えど片田舎、木立の森も...
京都府

洛東散策

頂法寺は、京都市中京区六角通東洞院西入堂之前町にある天台宗系単立の寺院。山号は紫雲山。本尊の如意輪観世音菩薩(如意輪観音)は秘仏。西国三十三所第18番札所。「恋の寺」六角堂と京のヘソ石頂法寺は、京都市中京区堂之前町にある天台宗系単立の仏教寺...
滋賀県

三成の「十三ヶ条掟書」が残る 成菩提院

現在は、静かな佇まいの中にあって、長い歴史と豊かな文化財を今に伝える名刹である。最澄が東北に向かうときに小さなお堂を建てたのがはじまりで、天台宗の古刹である。天台宗の談義所として寺観を整える。嘉暦元年(1326)平泉寺の衆徒が乱入して堂宇を...
滋賀県

日本最古 伝教大師坐像を祀る「観音寺」

山号は伊富貴山。本尊は十一面千手観音。通称:大原観音寺。仁寿年間(851年 - 854年)、三修によって創建された。もとは伊吹山四大護国寺として法相宗に属していたが、弘和(永徳)3年(1383年)に天台宗に改めた。長浜城主の羽柴秀吉が鷹狩り...
京都府

旧嵯峨御所大覚寺門跡

嵯峨野の北東に位置するこの地には、平安時代初期に在位した嵯峨天皇が離宮を営んでいた。臥龍の松地を這うように松が生い茂っており、非常に美しい。嵯峨天皇の信任を得ていた空海が、離宮内に五大明王を安置する持仏堂の五覚院を建て、修法を行ったのがそも...
滋賀県

湖底に沈んだ古代の港町 – 阿曽津千軒

琵琶湖湖底遺跡は、滋賀県の琵琶湖に100以上確認されている集落などの湖底遺跡の総称。縄文時代から江戸時代まで様々な要因で水没し、水中にあるため解明が進んでいない。これから片道約40分の山越の径、湖底に沈んだという阿曾津千軒跡を訪れる。津波の...