歴史を訪ねる旅

九州

宗像三女神を祀る  宗像大社

今日から魏志倭人伝(伊都国・奴国)を訪ねる旅。まず宗像大社を訪問、『宗像大社』は沖ノ島の沖津宮、筑前大島の中津宮、宗像市田島の辺津宮の三社の総称であるが、現在では「辺津宮」のみを指す場合も多い。筑前大島には沖津宮遥拝所(瀛津宮)もある。祈願...
北陸

勧進帳創作の舞台となった如意の渡し

かつては六渡寺渡、籠の渡などと呼ばれていた。『義経記』には、奥州に落ちのびる源義経が如意の渡しに乗船しようとしたとき、渡守の平権守に義経であることを見破られるが、弁慶の扇で義経を打ちすえるという機転で無事に乗船できたという話がある。この話を...
北陸

越中高岡に 大友家持を訪ねる 勝興寺

勝興寺境内は天平の昔、越中国庁の所在地でした。大伴家持は、746年(天平18年)に越中守に任じられ5年間、越中国(現在の富山県・石川県能登地方を指す)に在任し、この越中国庁で政事を行った。鼓堂 - 享保18年(1733年)建立。総門をくぐっ...
北陸

越中高岡に 大友家持を訪ねる 高岡市万葉歴史館

万葉歴史館は、万葉集の代表的歌人であり編者ともされる大伴家持にちなんで作られた博物館。かつて大伴家持が政務をとった国庁跡にほど近い、眺望のきく場所に万葉歴史館があります。「万葉集」の代表的歌人であり編者ともされる大伴家持は、今から約1200...
北陸

越中高岡に 大友家持を訪ねる 越中国一宮 気多神社

気多神社(けたじんじゃ)は、式内社(名神大社または小社)、越中国一宮。旧社格は県社。階段上の境内には、「かたかごの丘」という苔と木々に覆われた場所があり、越中国総社跡の伝承地となっている。*「かたかご」とはカタクリのこと、ユリ科カタクリ属に...
北陸

越中高岡に 大友家持を訪ねる 高岡市の最高峰 二上山

二上山(ふたがみやま、ふたがみさん)は、富山県の高岡市と氷見市に跨がる標高274mの山。高岡市の最高峰。バスの車窓からの二上山。「二上山」の名は、現在の二上山(東峰)と西隣の城山(西峰)を2柱の神に見立て、「二神山」と呼んだのが語源であると...
北陸

高岡 土蔵造りのまち

北陸新幹線が開業して身近になったと言われる北陸地方。終点金沢駅の1つ前の停車駅、高岡市には、全国的にも珍しい土蔵造りの家々が連なる町並みが残っています。木舟町の重要文化財「菅野家住宅」や、小馬出町の高岡市指定文化財「高岡市土蔵造りのまち資料...
北陸

高岡大仏は美男でござる

奈良の大仏、鎌倉大仏に並ぶ日本三大大仏を称している。また、小杉大仏、庄川大仏と共に越中三大仏の一つ。台座の内部には回廊があり地獄絵などが展示されていて、高岡銅器の職人の技術の結晶と言えるもので、高岡市の象徴的な観光地となっている。高岡市指定...
北陸

利長の菩提寺 瑞龍寺

瑞龍寺は加賀藩2代藩主前田利長(1562年 - 1614年)が、織田信長・信忠らの追善のため、文禄3年(1594年)金沢に創建した宝円寺(後に法円寺と改称)が瑞龍寺の前身。前田利長は慶長19年(1614年)没し、後を継いだ3代藩主前田利常は...
東海

春驟雨の中の散策 明治村

明治村は非常に大規模であり、その敷地面積は日本のテーマパークでは、同じ名鉄インプレスが経営するリトルワールドに継ぐ、第3位を誇る。前回の訪問時に半分回ったので今回は残りの半分を・・・しかし、あいにくの殴りつけるような驟雨の中の散策になってし...
奈良県

高畑サロン 志賀直哉旧居

1925年(大正14年)に京都山科から奈良市幸町に引っ越してきた志賀は、奈良公園に隣接し若草山の眺望も良い高畑に居宅を1929年(昭和4年)4月建設した。自ら設計に携わり、1938年(昭和13年)から東京に移り住むまでの10年間を家族と共に...
奈良県

行基も家族愛を感じた千体仏

九品寺は中世にこの地を治めた楢原氏の菩提寺で、聖武天皇の命により行基が建立した寺と伝わる。参道両脇の回遊式庭園「十徳園」は、西国三十三力所観音霊場の本尊を模した石仏を並べ、四季の花々が美しい。大和の古道を歩いていると、道端に佇む石仏に出会う...