歴史的建造物

大阪府

大阪城に残る戦災の傷跡

大阪城に残る戦災の傷跡あまりにも平和ボケしてしまった現代人は、つい半世紀ほど前の戦災のことなど忘れてしまっていますが、身近な大阪城周辺にも戦災の傷跡はたくさん残っています。ここにお届けしたものはほんの一部にしかすぎず、まだまだ戦後を引きづっ...
京都府

都の裏鬼門を守護する王城守護の神 石清水八幡宮

石清水八幡宮は皇室・朝廷に、京都の南西の裏鬼門を守護する王城守護の神、王権・水運の神として篤く崇敬され、天皇・上皇・法皇などの行幸啓は250余を数える中世以降は勧請元の宇佐神宮に代わって、伊勢神宮と並び二所宗廟の一つとされ、また、源氏に篤く...
九州

九州の小京都 飫肥散策

飫肥城を中心とした飫肥藩5万7000石の旧城下町で「九州の小京都」とも称されるが高速道路もなくかなり辺鄙な町だ。途中、道の駅 おおすみ弥五郎伝説の里でトイレ休憩、大隅半島曽於郡を縦断する国道269号沿い、 岩川市街地近くに位置し、町に入ると...
九州

鹿児島散策と桜島

朝から降り続く雨は止みません、夜の散策はあきらめ明日の早朝散策に切り替えることとした。今日の泊りはホテルタイセイアネックスです。鹿児島市の玄関口・鹿児島中央駅へ降り立つと、江戸時代の末期に国禁を犯して海外留学を果たし、新生日本を建設する原動...
北陸

世界文化遺産 五箇山 相倉合掌造り集落

相倉集落は、庄川からやや離れた段丘上に位置し、北東にゆるく傾斜する細長い台地に広がっていますこの集落にある32戸の住宅のうち、20戸が合掌造り家屋です。最も古いものは17世紀にさかのぼると考えられます。村を訪れた時はあちらこちらで盛んに屋根...
北陸

世界遺産 五箇山・菅沼合掌造り集落に「こきりこ踊り」を訪ねる

菅沼集落には現在12棟の家屋があり、そのうち9棟が合掌造り家屋ですこれらの合掌造り家屋は、江戸時代末期(19世紀前期~中期)に建てられたものが2棟、明治時代に建てられたものが6棟、最も新しいものは大正14年(1925)に建てられています。1...
九州

島原市武家屋敷の町並

島原城の西に続く一帯を、鉄砲町と呼びます。鉄砲町は島原城の築城とともに形成され、鉄砲町の名は鉄砲組(徒士)の住居地帯であったことと、造成当時隣家との間に塀がなく、まるで鉄砲の筒の中を覗くように武家屋敷街が見通せたので、その名がつけられたと言...
関東

東郷平八郎と三笠記念艦

三笠(みかさ)は、大日本帝国海軍の戦艦で、敷島型戦艦の四番艦。奈良県にある三笠山にちなんで命名された。日清戦争後、ロシア帝国に対抗するために日本海軍は軍拡を進めた。その中で『六六艦隊計画』の一環、その最終艦として三笠はイギリスのヴィッカース...
関東

鎌倉唯一の国宝物 鎌倉大仏

徳院は、鎌倉のシンボルともいうべき大仏を本尊とする寺院であるが、開山、開基は不明であり、大仏の造像の経緯についても史料が乏しく、不明な点が多い高徳院(鎌倉大仏)の仁王門は、18世紀初めに他所から移されてきたものと考えられ、安置されている仁王...
地域

神々のふるさと 神魂神社・風土記の丘

朝霧の中先ず神魂(かもす)神社を訪れた。駐車場から丘を見上げると朝霧に浮かび上がる木を見つけました。もう少しクローズアップして見ます。画像をクリックして拡大して見てください、草、木の枝に朝露が付いてキラキラ光っています。とても神々しい風景で...
北陸

前田利長公隠居の地高岡を訪ねる 高岡山瑞龍寺

今回は北越の名城を訪ねる2泊3日の旅です。最初の訪問地高岡まではサンダーバードです。車窓からの琵琶湖、先日大津プリンスホテルからの眺めとはまた違ったアングルで眺めています。前日までは雨の天気予報であったが今のところ大丈夫かな。しかし、強風で...
奈良県

歴史の道 秋篠寺~ウワナベ古墳散策

多くの史跡が点在する魅力的なコース、万葉ロマンに浸りながら歩くこととする西大寺は奈良時代に孝謙上皇(重祚して称徳天皇)の発願により、僧・常騰を開山(初代住職)として建立された。南都七大寺の1つとして奈良時代には壮大な伽藍を誇ったが、平安時代...