日本の庭園・美術館・水族館

甲信越

四季の風情を見せる庭園が美しい 真田邸

真田邸(新御殿跡)は9代藩主真田幸教が、母・貞松院のため建てた城外御殿で、後には幸教の隠居所として使われた。明治維新後は、真田家の別邸となりました。1981年に松代城と一体のものとして国の史跡に指定された。昭和41年(1966)、真田家より...
大阪府

廻遊式日本庭園 五風荘(ごふうそう)散策

五風荘(ごふうそう)は、岸和田城二の郭にあった「新御茶屋」および「薬草園」の跡地に旧寺田財閥当主で岸和田市長を務めた寺田利吉の別邸として昭和4年(1929年)から10年をかけて造成された。入り口も立派な構えです。平成21年(2009年)度か...
京都府

嵐山から天龍寺へ 癒しを求めて初夏の散歩路

いいですね~、空いている天龍寺。新緑のもみじを通して北山~東山を借景にし、澄んだ空の時は比叡山を遠望できる。門を入って左手には嵐山の緑を臨むことができる。美しい山々に囲まれ、その中を大堰川が流れる嵐山の地は、天下の名勝として名高い。その中心...
甲信越

南アルプスさくら紀行

蓼科 東急リゾートを後にして、本日は実相寺、身延山久遠寺、富士山本宮浅間大社を巡る南アルプスさくら紀行。残念ながら実相寺の桜はまだ蕾、例年なら咲いている頃。実相寺は創建以来2度の火災にあって歴史的建造物や寺宝等は残っていないが、境内の「神代...
京都府

新緑が眩しい 瑞巌山圓光寺

円光寺(えんこうじ)は、京都市左京区一乗寺にある臨済宗南禅寺派の寺院。山号は瑞巌山(ずいがんさん)、開山は三要元佶(閑室)、開基(創立者)は徳川家康。家康の命により慶長6年(1601年)に足利学校の第9代の学頭であった閑室を招き伏見に円光寺...
京都府

詩仙堂 五月の雨は緑色

緑に覆われた詩仙堂を訪れた。詩仙堂の四季にはそれぞれ趣があるが、特に五月下旬のさつき、11月下旬の紅葉等が素晴らしい。今回は雨の詩仙堂訪問である詩仙堂の入り口に立つと「史蹟詩仙堂」の碑があり、山茶花の樹影下に小さな門があるこれが小有洞(しょ...
京都府

宝泉院 隠れ里の額縁庭園でお抹茶をいただく

緑滴る、まるで隠れ里にでも来たような宝泉院の額縁庭園。庭の名前を盤桓園(ばんかん)といい立ち去りがたい庭園という意味だそうだ。まこと、いつ来ても立ち去り難さの募る庭園だ。お抹茶をいただきながら額縁庭園を心ゆくまで堪能した。緑深い宝泉院の入り...
地域

日本三名園 後楽園

日本三名園の一つ。約13万3000平方mの回遊式庭園。藩主・池田綱政が津田永忠に命じて造らせたもので、14年の歳月を費やし、1700年(元禄13)に一応の完成をみた。江戸時代には延養亭を茶屋屋敷、庭園を後園または御後園と呼んでいた。1871...
地域

頼久寺 小堀遠州作庭の枯れ山水の庭

1600年(慶長5年)、関ヶ原の戦いで東軍についた功により小堀正次が備中国1万4千石に封じられ、1604年(慶長9年)に逝去したため子の政一(小堀遠州)が遺領を継いだ。この頃の備中松山城は備中兵乱後で荒廃していたため、政一は頼久寺を仮の居館...
地域

仙洞御所を模したといわれる聚楽園

衆楽園は津山藩第2代藩主・森長継が、京都から庭師を招いて、明暦年間(1655~1657)に別邸として造らせたもので、中国山地を借景として、南北に長い池に4つの島を配した池泉回遊式の庭園である。仙洞御所を模したものといわれ、同じ様式の後楽園よ...
奈良県

鑑真和上ゆかりの名花 瓊花(けいか)と緑滴る唐招提寺

鑑真和上の御廟のそばと、御影堂供華園(くげえん)では、和上の故郷、中国揚州から送られた瓊花(けいか)の花が、春の終わりと夏の到来を告げるように、小さな白い花を咲かせます。以前から瓊花を一目見たいと思いながら果たせずにいたが、soraさんから...
北陸

日本三名園 兼六園

17世紀中期、加賀藩により金沢城の外郭に造営された藩庭を起源とする江戸時代を代表する池泉回遊式庭園。広さは約3万坪。岡山市の後楽園と水戸市の偕楽園と並んで、日本三名園の一つに数えられる。1922年に国の名勝、1985年には国の特別名勝に指定...