船旅・フェリーの旅

九州

細川忠興が築城の小倉城

小倉城は13世紀中ごろ、紫川河口西岸にあった丘に築かれたといわれ、近世の江戸時代前後に毛利勝信が現在見られるような縄張で総石垣造の城郭を築き、細川忠興が南蛮造の天守などを建てた。一路西へ新門司港目指すフェリー、今、周防灘を航行中、とっくに日...
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帰りも霧の中の航海です

対馬からの帰りです、今回は行きも帰りも霧の航海。ただ今4時30分、小豆島近海を航海中、デッキからの風景は霧の中。霧を何とか表現したいと思うのだが・・・・日の出の撮影はあきらめプロムナードデッキでパソコンに夢中になっているうちに、なんと陽が上...
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石垣の街厳原の早朝散策

昼食までの時間厳原の街を数度にわたって散策した。とにかく石垣の多い街だ。『古事記』の建国神話には、最初に生まれた島々(「大八洲」)の1つとして「津島」と記されている。『日本書紀』の国産み神話のなかには「対馬洲」「対馬島」の表記で登場する。『...
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対馬西岸と東岸を結ぶ運河 万関瀬戸(まんぜきせと)

1900年に旧大日本帝国海軍によって、浅茅湾内の竹敷港にあった竹敷要港部から対馬東海上までの所要時間を短縮するための航路として開削された。当時は幅約25メートル、深さ約3メートルであった。対馬島の上島と下島の境であり、ここより北部を上島、南...
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飛鳥時代に築かれた朝鮮式山城 金田城を訪ねる

金田城(かねだじょう、かねたのき)、663年の白村江の戦いに敗れた倭国は唐・新羅に対する防衛のため、西日本各地に防衛施設を築いた。その一環として、667年に対朝鮮半島防衛の最前線として対馬国に築かれた古代山城(朝鮮式山城)。後ろに鎌足の姿が...
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ジェットフォイルで対馬 厳原へ

いよいよ対馬へ船出する、福岡港発10時30分、厳原まで壱岐- 芦辺港経由2時間15分の航海だ。これがジェットフォイル、米国ボーイング社によって開発された水中翼船。現在は川崎重工(神戸工場)に全面的に移管されており、川崎ジェットフォイル929...
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霧の中瀬戸内を西へ

今回は対馬への旅、天気予報は芳しくない、雨を気にしながらの旅立ちだ。南港出航時には日の入りは見られず、ただ今の時間は4時40分、新門司へ向かう名門大洋フェリー「フェリーふくおかⅡ」、伊予灘、岩国沖にさしかかっている。東の空に赤みが増し、希望...
九州

梅雨空のもと宮崎へ出航

梅雨真っ只中で天気予報も難しい、今のところ何とか晴れ。ここは神戸港4突、日本生まれのダイヤモンドプリンセスが停泊しています。2004年2月26日 三菱重工業長崎造船所 で竣工。総トン数 115,875t 全長 290.00m 全幅 41.5...
九州

雨模様の空を大阪へ向け出航

天気予報は雨、新門司での夕日は望めず、早めに眠る。翌朝5時10分、デッキに出て見るが小雨。6時23分、東の空が明るい、ひょっとしたら大阪は晴れか、にわかに希望が出てくる。右手に淡路島が見えてきた、上空からは微かに光芒も見られる。前方に明石大...
九州

再び九州へ

今週2度目の九州、昨日別府から南港へ着いたばかりで今日は新門司へ出港だ。名門フェリー2便に乗船、7時50分の出航で既に陽は落ちている。大関門を後にしたところ、今回は海が大好きという変なおじさんにであった、中央帽子の人。海図片手に甲板を行った...
九州

別府航路 夕陽、朝日を求めて東へ

九州の滝巡りの撮影ツアーも終わりました、後は一路大阪南港を目指して東へ。別府港で夕日の時刻に乗船したが、ここも山が目の前に迫り、撮影の立地はよくない。18時45分出航です、乗船用のタラップが巻き上げられる。すぐ目の前に山が迫り、夕日を撮るに...
大阪府

夕陽、朝日の道を西へ

今回は大分へ滝の撮影に行く、大阪南港ATC埠頭から「さんふらわあ こばると」で別府へ向かう。現在、「さんふらわあ」は商船三井フェリーの登録商標となっており、同社と関連会社のフェリーさんふらわあ(旧ダイヤモンドフェリーおよび旧関西汽船を吸収合...