行基

和歌山県

熊野詣の宿泊所でもあった深専寺

玉光山深専寺(じんせんじ)は湯浅にある西山浄土宗の仏教寺院。開基(創立者)は明秀上人と伝える。本堂大棟には1m80cmの鯱像がある。大地震津波心得之記碑嘉永七年六月十四日夜八ツ時下り大地震ゆり出し翌十五日まで三十一二度ゆりそれより小地震日と...
兵庫県

一年牡蠣で有名 室津

今日のお昼は湾が一望の道の駅みつ(御津) 魚菜屋(ととなや)、シーズンには海鮮バーベキューや室津の焼き牡蠣も楽しめ、屋上はテラス席になっている。海産物だけでなく、地元野菜や加工物等、土産物も多い。『街道をゆく 』「9播州揖保川・室津みち」を...
滋賀県

鶏足寺の青もみじ

己高庵(ここうあん)で昼食。鶏足寺に向かう、山藤がきれいです。沼沢地をしり目に先を急ぐ。亀山の茶畑「こだかみ茶」が生まれたのは、今から1200年前。平安時代、僧最澄(伝教大師)が「薬の木の実」として遣唐使で中国へ渡たられ、唐から持ち帰った(...
大阪府

先哲の眠る東寺町をめぐる

大坂の陣の後、松平忠明による復興の際には、北の防御線として天満北縁の西成郡川崎村および北野村に天満寺町が形成された。天満堀川を境に天満東寺町・天満西寺町とも呼ばれる。善導寺、江戸中期の町人学者山片蟠桃(やまがたばんとう)、三弦合奏創始者近藤...
滋賀県

鶏足寺

鶏足寺への小径、途中の沼沢地。亀山の茶畑己高庵より鶏足寺(旧飯福寺)への道。ここには北国には珍しくお茶畑が広がるが、平安時代からの伝統があるという鶏足寺は、山岳信仰の霊地であった己高山(こだかみやま、923m)の山中に所在した。寺は昭和8年...
滋賀県

石道寺界隈

石道寺(しゃくどうじ)は、滋賀県長浜市にある真言宗豊山派の寺院。山号は己高山。 作家井上靖が、小説「星と祭」の中で当寺の観音像の姿を村の若い娘に例えたことで知られる。主人公である会社社長、架山が、前妻との間にできた17歳の娘を琵琶湖で亡くし...
大阪府

孝恩寺(観音寺)釘無堂

国宝に指定されている観音堂は、もとは「観音寺」と称し、孝恩寺とは別個の寺院であった。旧・観音寺は「和泉名所図会」のような近世の文献には「木積観音」(こつみかんのん)とあり、奈良時代の神亀3年(726年)、行基による開基と伝える古寺。現存する...
大阪府

ヤマボウシとかわいい子供の石像たち

新緑のきれいなな季節、河内長野の興禅寺を訪れた。境内には大きな蓮池があり、千年以上前から咲き続けているという斑蓮が有名。現在では全国に数箇所しかない珍しい種類のもの。行基が開いたとされる曹洞宗の寺院。蓮池の周りをぐるりと囲んで並ぶ多数の羅漢...
大阪府

羅漢像に会える興禅寺

興禅寺は、行基が開いたとされる曹洞宗の寺院。南海高野線美加の台駅を下車して、徒歩10分ほどの静かな場所にある。伝承によれば行基により創建され、神護景雲元年(767年)に古稱陀洛山 神宮寺または大乗院と称し、上宮神(現在の赤坂上之山神社)を鎮...
奈良県

古代史と万葉の史跡を訪ねる 高天寺 橋本院

橋本院の入り口の万葉歌碑 「 葛城の 髙間の草野(かやの) 早や知りて     標(しめ)刺さましを 今ぞ悔(くや)しき 」   巻7-1337 作者未詳( 葛城の髙間の草野、そこをいち早く見つけて、「ここは俺のものだ」と目印を  立ててお...
奈良県

古代史と万葉の史跡を訪ねる 一言主神社

葛城古道界隈は風情のある民家が続く。綏靖天皇は神武に次ぐ第二代の天皇で、その存在については疑問視されています。しかしながらこの辺りは葛城襲津彦の子にして第十六代仁徳天皇の皇后である磐之姫の古郷と言われ、古事記には磐之姫が熊野に行っている間に...
奈良県

古代史と万葉の史跡を訪ねる 九品寺

真夏のウォーキングは灼熱の太陽にさらされきつい。空は晴れ渡り大和三山が美しい。鴨山口神社から葛城山に向かって櫛羅の集落の坂道を登ってくると、道の中に巨石があらわれます。この巨石は室町時代にこの土地を襲った土石流とともに流れてきたそうで、村の...