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梅林は花盛り 長居植物園

春告草(はるつげぐさ)、早春、葉に先だって前年枝の葉腋に、1 - 3個の花がつく。春は名のみの 風の寒さや谷のうぐいす 歌は思えど  早春賦長居植物園では、早咲き・中咲き・遅咲きと開花時期の異なる約30品種の梅の花が咲き継がれます。緑萼枝垂...
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江之子島界隈

江之子島は百間堀川・木津川・江戸堀川に挟まれていた島で、東は百間堀川を挟んで京町堀・靱・薩摩堀、南は木津川を挟んで松島、西は木津川を挟んで本田・川口、北は江戸堀川を挟んで江戸堀に隣接していたが、現在は百間堀川と江戸堀川は埋め立てられている。...
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靭公園界隈

靱公園は、大阪市西区靱本町にある都市公園(総合公園)四つ橋筋からあみだ池筋までなにわ筋を挟んでの東西に細長い敷地を有する。信濃橋洋画研究所跡大阪に香り高い文化を根づかせようと、大阪出身の洋画家小出楢重(こいでならしげ)・国枝金三・鍋井克之(...
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淀殿の墓のある 太融寺

太融寺は、大阪市北区太融寺町にある高野山真言宗の寺院。新西国三十三箇所第2番札所。 嵯峨源氏の祖である源融ゆかりの寺で、古くから当寺付近の地名にもなっている。承和10年(843年)に嵯峨天皇の皇子である左大臣源融によって境内地が広げられ、八...
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酒乱が治ると評判のお寺 かしく寺

法清寺(かしく寺)、創建は不明。1911年(明治44年)に再建された伽藍は戦災をまぬがれ現存している。 境内には江戸時代中期に存在した遊女・かしくの墓所として広く知られている。 かしくは北の新地の遊女で、日常は従順な女性でしたが、ひとたび酒...
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東梅田界隈

阪急東通商店街は、大阪市北区の小松原町と堂山町と神山町に広がる商店街。商店街の人通りは少ない。昔懐かしい姿も散見される。兎我野町にある曹洞宗寺院圓通院。道路を挟んだ横の墓地には赤穂浪士大石内蔵助良雄の父親の墓や四十七士の一人大石瀬左衛門の父...
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天満天神繁昌亭

上方落語の始まりは1700年頃といわれています。京都で露の五郎兵衛、大阪で米沢彦八などが神社の境内などでおもしろい噺を聞かせる「辻ばなし」とも言われ、これが落語の元祖だと言われています。一次は廃れたものの、1800年頃の寛政時代に大阪坐摩神...
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大阪天満宮

延喜3年(903年)に菅原道真が没した後に天神信仰が広まり始めるが、天暦3年(949年)に道真ゆかりの大将軍社の前に7本の松が生え、霊光を放ったという奇譚が都に伝わった。そして、それを聞いた村上天皇の勅命によってこの地に天満宮が建立される事...
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先哲の眠る東寺町をめぐる

大坂の陣の後、松平忠明による復興の際には、北の防御線として天満北縁の西成郡川崎村および北野村に天満寺町が形成された。天満堀川を境に天満東寺町・天満西寺町とも呼ばれる。善導寺、江戸中期の町人学者山片蟠桃(やまがたばんとう)、三弦合奏創始者近藤...
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日本三大えびす 堀川戎神社

江戸時代中ごろより祭礼が盛り上がり、ミナミの今宮えびすとキタの堀川えびすが大阪の十日えびすを代表するようになる。また今宮戎、西宮戎と並び、「三大戎」に数えられる。赤い鳥居である。この鳥居は阪神大震災で倒壊した鳥居の後継として建てられたもの。...
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大塩平八郎の墓所成正寺

成正寺は江戸時代後期、当時の幕政を揺り動かし、新しい歴史の契機ともなった大阪大塩家8代目中齋大塩平八郎の菩提寺です。乱後は当然廃墓となりましたが、お寺が密かに土中に埋蔵しました。明治三〇年、「中斎大塩先生墓」、大正五年に「大塩格之助君墓」が...
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ゆりかもめの乱舞

今日は「大寒」一年で一番寒い日とされる。あとは暖かくなるのを待つだけ。ここ、住之江公園の心字池ではゆりかもめが散歩する人の目を楽しませている。パンくずを与える人がいて先を争ってたべにきているのだ。ユリカモメはシギやチドリなどが泥中から引っ張...