大阪府 早春の長居植物園 春の訪れを知らせるように、ひとあし早く咲きだした色とりどりの草花を探しに・・・・・正門の花壇、冬咲きのチューリップが迎えてくれます。枯芒(かれすすき)枯れ尽くした芒。葉も穂も枯れ果て、茎の部分が風に揺れる姿は寂寥感の極み。ともかくもならでや... 2017.03.13 大阪府
奈良県 在原業平ゆかりの古刹 不退寺 仁明天皇の勅願を受け、平城天皇萱御所跡に在原業平が開基したと伝わる。その由緒から「業平寺」とも呼ばれる。平城天皇の第一皇子阿保親王の菩提所。南門の四脚門〔重文〕は鎌倉時代末期、正和6年(1317年)の建立で、切妻造・本瓦葺。冠木上には笈形調... 2017.03.02 奈良県
奈良県 磐之媛の嫉妬 磐之媛は仁徳天皇2年(314年)立后。葛城襲津彦の娘で、武内宿禰の孫にあたり、皇族外の身分から皇后となった初例とされる。嫉妬深いひとと言われるが果たしてそうだったのか。記紀によるととても嫉妬深く、仁徳天皇30年(342年)に、彼女が熊野に遊... 2017.03.01 奈良県
奈良県 ならまち八景を巡る ならまち格子の家。奈良町の伝統的な町家を再現して、観光案内所にした建物。ならまち散策 格子の家 -陰影を楽しむ江戸時代末から明治時代にかけて、「ならまち」に点在した町家をモデルに建てられた施 … 続きを読む →元林院は奈良町の一角として当然... 2017.02.26 奈良県
奈良県 飛鳥時代の行基瓦の残る元興寺 最古の寺といわれる飛鳥寺がルーツ。平城遷都にともない、この地に移転、南都七大寺のひとつに数えられる大寺であった。現存するのは極楽坊と呼ばれた僧房遺構。すぐ南に五重塔跡が伝わる。金堂や講堂などは「ならまち」の民家や道の下に埋もれている。東大寺... 2017.02.24 奈良県
奈良県 上ツ道のまちなみが残るならまち 上ツ道(かみつみち)は、古代日本における官道のひとつで、近世日本において同官道を元にした街道。近世においては、上街道(かみかいどう)とも呼ばれた。猿沢池からスタート。猿沢池の横には采女神社があって、鳥居を背にしてお社が建っている珍しい神社。... 2017.02.23 奈良県
奈良県 陰影の美しい町屋空間 ならまち「にぎわいの家」 大正時代、古美術商の大隅家が所有していた「奈良町にぎわいの家」。約704平方メートルの敷地内には、大正6年に建てられた木造2階建ての「主屋」や「離れ」、江戸時代後期の建築と推定される「蔵」がある。玄関を入ると吹き抜けの青空。暖簾に優しくひか... 2017.02.22 奈良県
奈良県 興福寺門跡寺院庭園 大乗院庭園 興福寺の門跡寺院である大乗院の寛治元年(1087年)創建と同時に築造された庭園は、12世紀における平重衡による南都焼討で被災し、興福寺別院である定禅院跡地に移築されたが、ここも15世紀中期の徳政一揆で荒廃したため、復興を目的に尋尊が銀閣寺庭... 2017.02.19 奈良県
奈良県 元林院町界隈 猿沢池の南西に位置する元林院町は、かつて興福寺の別院元林院があったところといわれ、江戸時代には、仏画などを描いた竹坊という絵師が住んでいたことから絵屋町ともよばれた。町内を流れる率川(いさがわ)にかかる橋は今も絵屋橋といわれている。もちいど... 2017.02.18 奈良県
奈良県 不審ヶ辻の鬼 この冬2度目の寒波到来とのことで奈良に撮影に出かけたが今回も空振りに終わった。土塀の残る高畑町、正式には「たかばたけちょう」と詠む。村内は東部の上高畠、西部の下高畠に大別され、上高畠は春日神社の禰宜町で神官や禰宜が多く住み、下高畠は奈良町に... 2017.02.15 奈良県
奈良県 庚申信仰のまち ならまちの家の軒先に赤いぬいぐるみがぶら下がっている。これは、「庚申(こうしん)さん」のお使いの申をかたどったお守りで、魔除けを意味し、家の中に災難が入ってこないように吊るしている。「庚申信仰」に関しては諸説があるが、中国の道教の守庚申とい... 2017.02.14 奈良県
奈良県 ならまち散策 格子の家 -陰影を楽しむ 江戸時代末から明治時代にかけて、「ならまち」に点在した町家をモデルに建てられた施設。ウナギの寝床とも表現される、間口が狭く奥行きの長いところが特徴。入ってすぐ、休憩スペース前にある「月日の彫刻」。基本はシンプルだが、天気で陰影が変化、すばら... 2017.02.13 奈良県