"名城"

京都府

松尾大社のヤマブキ

季節になると松尾大社境内を横切る一ノ井川のほとりの山吹が、水面に黄金の花を咲かせる。一ノ井川の両岸のヤマブキと水車、いい取り合わせです。バラ科の花で英語ではjapanese roseとも書きます。昔から万葉集などにも多くうたわれる。蛙鳴く甘...
京都府

松尾大社神幸祭 おいで

神輿の巡行は平安期に始まったと伝わる。「松尾七社」の神輿と唐櫃(からびつ)が氏子の町内を練り歩き、五穀(ごこく)豊穣(ほうじょう)などを祈る。松尾大社では神幸祭を「おいで」と呼び、還幸祭を「おかえり」と呼ぶ。松尾大社は酒の神様ですが、亀の姿...
大阪府

長居植物園万葉のみち

万葉集に因んだ植物が植えられている万葉のみち、こちらでも春を迎えています。ハギやっと新芽を延ばしているところ、古くから日本人に親しまれ、『万葉集』で最もよく詠まれる花でもある。秋ハギと牡鹿のペアの歌が多い。草枕 旅行く人も  行き触れば に...
大阪府

長居植物園は春爛漫

桜も終わりいよいよ春も本格的、長居公園も花が咲き誇り華やいでいる。ベニバナハナミズキ、特徴は花の色が紅色を帯びること。 桜が終わったころから咲き始め、5月の半ばまで咲いている。コデマリ、中国原産の落葉低木で、名前は小さな手毬状の花姿に由来。...
京都府

桜の見納めは御室桜

今年も3月中旬の早崎桜から最後の御室桜まで一月に渡り桜を堪能させてもらった。仁和寺を訪れたのは4月16日、終わっていることを予測しながら見納めとしようと出かけたがやはり葉桜が目立つ。現在は有明など10数種、約200株が京都の春の終わりを飾り...
京都府

名残の桜を楽しむ 平野神社

平野神社は古くから宮中と密接な関係をもつ神社で、江戸時代から桜の名所として知られる。60種400本を超える名木・珍種の桜が次々に開花し、「衣笠桜」など平野神社にしかない珍しい桜も見られる。平野神社発祥の桜、魁(さきがけ)桜が咲き出すと都のお...
京都府

妙心寺塔頭 大法院

大法院は妙心寺塔頭の一つで境内西に位置する。真田幸村の兄で松代藩主であった真田信之の菩提寺として創建されました。境内は名残の桜が見られます。露地庭園が美しいことで有名。通常非公開ですが、春の新緑と秋の紅葉の時期のみ特別公開されます。この画像...
奈良県

散る桜 残る桜も・・・・長谷寺

長谷寺の桜も終末へと向かっている。江戸時代の僧・良寛は 「散る桜 残る桜も 散る桜」 という有名な俳句を遺しています。(この句が辞世の句ともいわれる) 浄土真宗の宗祖とされる親鸞もまた、 「明日ありと 思ふ心の あだ桜 夜半に嵐の 吹かぬも...
京都府

桜と菜の花のコラボレーションが素晴らしい山科疏水

山科疏水は琵琶湖から京都市内に水を引く、琵琶湖疏水の分線。四ノ宮~日ノ岡の約4.2kmの疏水沿いに桜並木が続きます。その脇には遊歩道があり、水面を流れる花びらと共に、東から西へのんびり歩くと気持ちいい。山科疏水の流域で華やかなスポットといえ...
京都府

毘沙門枝垂れは秀逸 春の毘沙門堂

毘沙門堂(びしゃもんどう)は、京都市山科区にある天台宗の寺院。山号は護法山。護法山安国院出雲寺とも称す。本尊は毘沙門天。天台宗京都五門跡の一であり、「毘沙門堂門跡」とも呼ばれる。この時期山科駅からの参道は桜一色だ。沿道の民家、台杉とのコラボ...
滋賀県

優雅な庭園を眺めながら堪能 日本一のうなぎ 「かねよ」

琵琶湖疏水の散策に出かけ、京都と滋賀の県境・逢坂山に店を構える明治5年創業の老舗・かねよで優雅な庭園を眺めながらうなぎを食す。雅趣に富む庭園に引き込まれた音羽山の清水のせせらぎを聴きながら・・・・・八百坪もの優雅な庭園を眺めながらお座敷でう...
京都府

京都府庁旧本館 春の一般公開 「観桜祭(かんおうさい)」

京都府庁旧本館は創建時の姿をとどめる現役の官公庁建物としては日本最古のものです。3月25日から4月4日まで 「観桜祭(かんおうさい)」が行われている。祇園しだれ桜 円山公園の初代しだれ桜の「孫」にあたります。少し早すぎたかな、まだ3分程度の...