北海道

新日本海フェリーでのんびり日本海クルーズ

花の盛りのこの時期、新日本海フェリーでクルーズの旅に出かけた。 舞鶴(00:30)→小樽(20:45) の旅だ。 就航船:「あかしあ」(16,810トン)、「はまなす」(16,810トン)は客船並みの豪華設備を誇り、フェリーとしては国内最長...
滋賀県

井伊家の名城 国宝彦根城

鎮西を担う井伊氏の拠点として置かれた平山城である。 山は「金亀山」との異名を持つため、城は金亀城(こんきじょう)ともいう。 多くの大老を輩出した譜代大名である井伊氏14代の居城であった。 天守、附櫓及び多聞櫓は国宝、城跡は国の特別史跡かつ琵...
滋賀県

三成の夢の跡 佐和山城址

三成時代はここに5層の天守があったという。 「三成に過ぎたるもの」と称されるほどの威容を誇る堅城へと改修した。 佐和山城は、鎌倉時代近江守護職佐々木氏により築城され、その後戦国時代には「難攻不落」の城と呼ばれていた。 最後の城主となった石田...
京都府

緑の風の中 貴船川沿いを華やかに染める 貴船祭

貴船神社の氏子は、わずか20世帯。 市街地のお祭りのように、決して賑やかとは言えないが、新緑の最も美しい時季に、貴船川沿いを華やかに巡行する金色の御神輿とお囃子の調べに、人々は感嘆の声をあげる。 貴船の入り口叡山電車「貴船口」駅。 ここから...
京都府

恋多き情熱の歌人・和泉式部が女人往生を遂げた誠心院

恋多き女も娘に先立たれ、この世のはかなさを思い、仏門に入ります。 その娘というのは、百人一首の「大江山 いく野のみちの とほければ まだふみもせず天の橋立」で知られる小式部内侍です。 初代住職は平安の女流歌人・和泉式部で、別名和泉式部寺とも...
京都府

和泉式部の恋の道をたどり貴船へ

恋多き女和泉式部 恋愛遍歴が多く、道長から「浮かれ女」と評された。 また同僚女房であった紫式部には「恋文や和歌は素晴らしいが、素行には感心できない」と批評された(『紫式部日記』)。 真情に溢れる作風は恋歌・哀傷歌・釈教歌にもっともよく表され...
京都府

薫風に吹かれ木屋町を高瀬川に沿って歩く

木屋町は京都の歴史や風情を感じる街た。 多くの歴史遺産を残しながら現代が息づくそんな木屋町を春風に吹かれながら散策した。 木屋町通(きやまちどおり)は、京都市の南北の通りの一つ。 北は二条通から南は七条通まで。 先斗町の西にあり、高瀬川の東...
京都府

花の生涯 たか女終焉の寺 金福寺

船橋聖一の花の生涯で有名なのが詩仙堂近くにある金福寺。 この寺は864年の創建だが圓光寺の鉄舟和尚が荒廃していたのを再興。 庭園は皐月の築山と白砂の簡素な枯山水。 3段の生垣ごしには素朴な趣の芭蕉庵の萱葺き屋根が見える。 3月は紅梅とあせび...
京都府

新緑の嵐山で三船祭

三船祭」の名前の由来は、白川天皇が行幸の折に、「和歌」「漢詩」「奏楽」に長じたものを3隻の舟に乗せて御舟遊びをされたといわれていることから「三船」とされています。 牛車が展示してあります。 三船祭は5月14日の車折神社(くるまざきじんじゃ)...
京都府

嵐山から天龍寺へ 癒しを求めて初夏の散歩路

いいですね~、空いている天龍寺。 新緑のもみじを通して北山~東山を借景にし、澄んだ空の時は比叡山を遠望できる。 門を入って左手には嵐山の緑を臨むことができる。 美しい山々に囲まれ、その中を大堰川が流れる嵐山の地は、天下の名勝として名高い。 ...
大阪府

勝運祈願の寺 勝尾寺散策

先日の箕面の滝までのコースの続きは勝尾寺までのコース。 勝尾寺へ直行するコースは山腹を巻きながらこれに並行して進むのに対し、東海自然歩道は山の尾根伝いに歩く。 アップダウンもあり、本格的なハイキングといった感じ。 今回は東海自然歩道を行く。...
京都府

曼殊院門跡の幽霊掛け軸

曼殊院は、圓光寺から北へ徒歩10分ほどのところにある。 武田薬品工業の薬草研究所が目印となる。 緩やかな登り坂を少し進むと曼殊院に至る。 途中、こんもりとした森と鳥居があるが、曼殊院天満宮・弁天堂である。 ここを過ぎると、最初に目に入るのが...