関東

さまざまな石垣が残る徳川将軍が座す天下一の城 江戸城

江戸時代においては江城(こうじょう)という呼び名が一般的だったと言われ、また千代田城(ちよだじょう)とも呼ばれる。 江戸城は麹町台地の東端に、扇谷上杉氏の家臣太田道灌が築いた平山城。 近世に徳川氏によって段階的に改修された結果、総構周囲約4...
関東

川越城と小江戸川越を散策

江戸時代には川越藩の藩庁が置かれた。 別名、初雁城、霧隠城。 関東七名城・日本100名城。 通常、川越城の名称を表記する場合、中世については河越城、近世以降は川越城と表記されることが多い。 昨日の泊りは水戸、早速、千波湖を早朝散策。 本日も...
関東

常陸国一之宮 鹿島神宮

全国に約600社ある鹿島神社の総本社。 神栖市の息栖神社、千葉県香取市の香取神宮とともに東国三社の一社。 宮中の四方拝で遥拝される一社。 初詣には全国から60万人以上が参拝し、参拝者数では茨城県2位。 国宝の直刀を所蔵するほか、境内は国の史...
関東

土井利勝が築いた名城 佐倉城

1610年(慶長15年)に、徳川家康の命を受けた土井利勝によって築城が再開され、ついに佐倉城が完成した。 江戸時代は佐倉藩の藩庁が置かれた。城主は江戸幕府の要職に就くことが多く、なおかつ初期は城主の入れ替わりが多く、江戸初期に城主であった堀...
関東

水戸城 埋もれた古城

江戸時代には、徳川御三家の一つ水戸徳川家の居城であった。 茨城県指定史跡。 三の丸にある藩校・弘道館は国の特別史跡。 水戸市の中心部、水戸駅の北側に隣接する丘陵に築城された連郭式平山城である。 北部を流れる那珂川と南部に広がっていた千波湖を...
東北

蘆名家の本拠を蒲生氏郷が大改修 会津若松城

1384年(南朝:元中元年、北朝:至徳元年)、蘆名氏7代当主の蘆名直盛が小田垣の館または東黒川館という館を造ったのが若松城のはじまりとされる。 諸説あるが、おそくとも15世紀半ばまでには黒川城(くろかわじょう)、(または小高木城)とその城下...
東北

戊辰戦争最大の悲劇 飯盛山の白虎隊

会津領母成峠を急襲し、勝利した西軍はその勢いを駆って、会津盆地へ殺到してきた。 最後の防衛線十六橋が破られれば、城下への侵攻は時間の問題である。 直ちに藩主松平容保らが対策会議を開いた結果、急遽、猛将佐川官兵衛が十六橋防衛の総督に任命され、...
東北

少年隊の悲話を残す 二本松城

二本松城は、別名、霞ヶ城・白旗城と呼ばれる。 2007年(平成19年)7月26日、二本松城跡として国の史跡に指定された。 「霞ヶ城公園」として日本さくら名所100選に選定されている。 簑輪門付近の石垣は特に美しい。 格好の撮影スポットだ。 ...
東北

最上家の隆盛を支えた名城 山形城

山形城は、最上氏の祖斯波兼頼が、延文2年(1357)に築城したと伝えられている。 兼頼の子孫は、その後最上氏を称して、代々居城した。最上氏11代当主義光の代に、関ヶ原合戦の戦功により、57万石の大々名となり、実質100万石の城下町として山形...
東北

日本の霊場 山寺(立石寺)

立石寺(りっしゃくじ)は、山寺(やまでら)の通称で知られ、古来、悪縁切り寺として信仰を集める。 寺名は古くは「りうしゃくじ」と称した。 蔵王国定公園に指定されている。 平泉中尊寺・毛越寺、松島瑞巌寺とともに「四寺廻廊」という巡礼コースを構成...
東北

断崖を利用して築いた高石垣の名城 仙台城

雅称は「青葉城」。 「五城楼」との別名もある 慶長年間に伊達政宗が築造してから、廃藩置県・廃城令までの約270年に渡り伊達氏代々の居城であり、仙台藩の政庁であった。 国の史跡に指定されている。 このレリーフは寛文8~9年(1668~1669...
東北

多賀城跡(政庁跡)

奈良盆地を本拠地とする大和朝廷が蝦夷を制圧するため、軍事的拠点として蝦夷との境界となっていた松島丘陵の南東部分である塩釜丘陵上に設置した。 創建は724年(神亀元年)、按察使大野東人が築城したとされる。 8世紀初めから10世紀半ばまで存続し...