兵庫県

勝海舟寓居跡 平家の供養塔

わずか半年ながら、神戸の福原に遷都した平清盛。清盛が描いた夢の跡をたどってみた。今回は元暦元年の五輪塔平家の供養塔がある 勝海舟寓居跡神戸の祇園町にある勝海舟寓居跡の隣にあったのがこの元暦元年の五輪塔、平家の供養塔との案内板。門前の案内板に...
奈良県

葛城古道 一言主神社

祭神の一言主神は「悪事(まがごと)も一言、善事(よごと)も一言、言い離(はな)つ神」であるという託宣の神ということから、願い事を一言のみ叶えてくれると信仰を集めて「いちごん(じ)さん」と呼ばれ親しまれている。神社鎮座地は前述の話における一言...
奈良県

葛城古道 九品寺

九品寺は奈良県御所市楢原にある浄土宗の寺院。山号は戒那山(かいなさん)。本尊は阿弥陀如来。境内や裏山には「千体石仏」と称される多数の石仏がある。九品寺はサンスクリット語で、その意味は布教でいう上品・中品・下品で、人間の品格をあらわしている。...
奈良県

葛城古道ウォーキング

葛城の道は全長約15km、アップダウンのある山麓の緑豊かなルート、写真を撮りながらのゆっくりペース、今回は近鉄御所駅から一言主神社まで。九品寺、一言主神社は別掲にします。まず、柳田橋を渡り、柳田川に沿って北上する。この春一番の陽気に早くも上...
大阪府

春本番!? 住吉公園界隈

お水取りも終わりいよいよ春本番を感じさせる。住吉公園界隈も春の到来を思わせる陽気です。住吉公園の池はサギの多いことで有名、のんびり日向ぼっこ。かと思えばこちらはハンティングに夢中。鴨も盛んにエサ取り、うまく逆立ちのできない子もおり取り巻きの...
兵庫県

住吉神社 清盛塚

わずか半年ながら、神戸の福原に遷都した平清盛。清盛が描いた夢の跡をたどってみた。今回は清盛の供養塔、清盛塚。平清盛塚兵庫運河に架かる清盛橋の袂にある高さ約8.5mの十三重の塔。平清盛が京都で荼毘にふされたとき、能福寺の住職円実法眼が清盛の遺...
兵庫県

願成寺「平通盛と小宰相」供養の寺

わずか半年ながら、神戸の福原に遷都した平清盛。清盛が描いた夢の跡をたどってみた。今回は「平通盛と小宰相」供養の寺 願成寺。行基により開山。天平年間(729~748)に創建。この寺は、もと烏原村住蓮坂の北手(現在の鳥原水源池の東)烏原谷の左岸...
京都府

「菅公御産湯の井」の残る菅原院天満宮神社

菅原院天満宮神社は、地下鉄「丸太町駅」を出て烏丸通(西側)を北へ徒歩3分ほど。京都御苑の下立売御門の向かい側にある。この地は、菅原道真の曽祖父・菅原古人(ふるひと)の邸宅「菅原院」であったところ。道真没後は、菩提を弔うために広大な寺院(観喜...
兵庫県

悲劇の幼帝安徳帝内裏跡伝説地

それは山陽電鉄のガードをくぐり歩きづらい急な坂道を登りきったところにある。東西を深い谷に刻まれ、鉄拐山の急斜面に守られた要害の地だ。安徳天皇は平清盛の娘、建礼門院徳子を母として生まれ、壇の浦の戦いで平家滅亡とともに祖母二位尼に抱かれて海に身...
兵庫県

現光寺 光源氏がわび住まいの地

源氏物語ゆかりの地、光源氏がわび住まいをしていたとされた地を訪ねてみる。『源氏物語』で「海づらはやや入りて、あはれにすごげなる山中なり」(海岸から少し入り込んでいて、身にしみるほど寂しい山中である)と描写されたこの地に寺院が建てられたのは1...
京都府

初春の当尾(とおの)の里 石仏めぐり

三寒四温というが今日は雨の予報で温かい、光線もきつくなく絶好の写真日和だ。久し振りに当尾(とおの)の里に出かけた。以前の記事は下記の通り。当尾のあじさい寺 岩船寺小田原山 浄瑠璃寺「石仏の里」当尾(とうの)の仏像巡り枝の雨粒が素敵です。梅も...
京都府

早春 桂離宮に遊ぶ

早春の一日、桂離宮を訪ねた。今にも春雨の降り出しそうな危うい天気だ。穂垣は表門から通用門までの間に伸びる垣根。頂部を斜めに削いだ竹の柱を等間隔に立て、間を穂竹でつないである。一般参観者は南西にある通用門から出入りする。待合室から出て、庭に向...