九州

古民家で田舎懐石料理『禪墅(ぜんや)』

今日のお昼はまさに黒川温泉の奥座敷と言っていい、小田温泉の田舎懐石料理『禪墅(ぜんや)』築160年の古民家を改築した静閑な和食処で、山里の恵みを五感で感じる手料理を。囲炉裏もある広く落ち着いた雰囲気のお座敷。旬の野菜をふんだんに使った人気の...
九州

黒川温泉 美人湯めぐり

硫酸塩泉でお肌すべすべ、黒川温泉の美人湯めぐり。田の原川の渓谷の両側に24軒のこぢんまりとした和風旅館が建ち並ぶ。温泉街としては川の流れに沿って、東西に延伸しつつある。黒川温泉の父ともいわれる後藤哲也の経営する新明館、現在の黒川温泉の骨子と...
九州

大観峰は霧の中

杖立温泉を後にして大観峰、黒川温泉と巡る予定、しかし、空は今にも泣きだしそうで心もとない。眼下のは阿蘇谷も霧の彼方。大観峰展望台への散策路を歩み始めたがあまりの霧の深さに断念。そそくさと黒川温泉へ向かう。瀬の本高原は阿蘇から来ると久重連山の...
九州

レトロな杖立温泉 背戸屋巡り

その歴史の始まりは、1800年以上も遡るとも伝わる。昭和初期には“九州の奥座敷”として発展。平成以後は、昭和期の賑わいは失われていきましたが、今でも街中のいたる所に、栄華を極めた時代の残照を感じとることが出来ます。元湯へ向かう途中のもみじ橋...
九州

今日の泊りは創業327年の老舗旅館「ひぜんや」

熊本復興ツアー、今日の泊りは1690年より創業327年目を迎える老舗旅館。杖立観光ホテルひぜんやは、熊本県と大分県の両県をまたぎ、館内に県境のある唯一のリゾートホテル。杖立温泉の開湯伝説によると、応神天皇の産湯として使われたとされることから...
九州

見るも無残!! 阿蘇神社

熊本城を後にし、みるくロードをすすむ、草千里がきれいに見渡せる。ススキがそよぐ高原を下ります。全国に約450社ある「阿蘇神社」の総本社、古くは「阿蘓神社」とも表記された(現在も銘板が存在)。古代からの有力氏族である阿蘇氏が現在も大宮司を務め...
九州

熊本城震災5か月目の復興状況をレポート

別名「銀杏城(ぎんなんじょう)」とも言われる熊本城、復興状況を見たいと思いながら5ヶ月目にやっと実現。行幸橋のたもとの清正公、さぞやびっくりしたことだろう。まず市役所14階から城の全貌を見る。天守閣、本丸御殿、数寄屋丸が確認できる。白いシー...
九州

震災の爪痕残る水前寺成趣園

震災後初めて熊本の地を訪れた。熊本地震の「本震」後に水位が減り、池の8割ほどで底が露出していたというが今は以前の状態に戻っている。水位低下のメカニズムはよくわかっていないようだがとりあえずはよかった。出水神社は相当ダメージを受けており現在修...
滋賀県

万葉歌人・山部赤人の眠る赤人寺(しゃくにんじ)

万葉歌人・山部赤人が生涯を閉じた地と言われ、山部神社と赤人寺が隣接して建っています。山部 赤人(やまべ の あかひと、生年不詳 - 天平8年(736年)?)は、奈良時代の歌人。三十六歌仙の一人。姓は宿禰。大山上・山部足島の子とし、子に磐麻呂...
滋賀県

万葉の森船岡山公園

本日のお昼はアユ家の郷でいただく。比良山を望む琵琶湖岸にあり、天気が良ければ眼前にきれいな琵琶湖の風景が展開する。蒲生野、船岡山は阿賀神社の隣にある。山というよりは丘です。山の頂上にそれはあります。自然の巨岩に「元暦校本万葉集」の原本そのま...
滋賀県

大津京シンボル緑地

近江神宮を目指して歩いていると、万葉歌碑をやたら並べた空間にでた。大津京シンボル緑地とある。少々時代の違うものもあるが歌好きにはたまらない公園だろう。平忠度(たいらのただのり)・・・平安時代末期  さざ浪や志賀のみやこはあれにしを  むかし...
滋賀県

近江神宮

近江は畿内ではない。当時の近江は飛鳥に住まう人にとっては「片田舎」という認識だったろう。王権の中枢を置く地として大津宮は異例といえた。『日本書紀』はこの遷都が歓迎されず、諷諫する者多く、あげつらった流行り歌が流布し、毎日毎夜放火がおこったと...