"名城"

四国

四国八十八箇所霊場第一番札所 霊山寺

第一番の本寺を起点として遍路を始める人が多いため、巡礼装束である白衣や金剛杖、菅笠、納経帳、掛け軸などさまざまな巡礼用品を揃えられる売店が本堂横と駐車場にあり、遍路初心者には遍路作法なども伝授している。 寺伝によれば奈良時代、天平年間(72...
京都府

歴史とドラマの城 勝竜寺城

勝竜寺城は京都盆地の西南部、小畑川と犬川の合流地点に位置し、西国街道と久我畷が交差する交通上の要衝で、京都では山崎城につぐ防衛拠点であった。 延元4年/暦応2年(1339年)、京都をうかがう南朝方に対抗するため、北朝方の細川頼春が築いた城と...
東海

織田信長の初めての城 小牧山城

1562年2月18日(永禄5年1月15日)には徳川家康と清須城においていわゆる清洲同盟を結び、完全に東側の脅威がなくなった。 ここにおいて、信長は全力で美濃を攻める体制をつくるために、本拠地ごと北方へ前進する策を採った。 この新しい本拠地に...
東海

織田信長が敦盛を舞い、桶狭間へ出陣した清州城

「人間五十年、下天のうちをくらぶれば夢幻のごとくなり」と敦盛の一節を舞い、茶漬けを食べながら、螺(ほらがい)を吹け、具足をよこせと出陣していくシーンは映画やドラマでよく出てきます。 引治元年(1555)織田信長公が那古野城から入城、永禄3年...
東海

秀吉出世の地 墨俣一夜城

1561年(永禄4年)ないし1566年(永禄9年)の織田信長による美濃侵攻にあたって、木下藤吉郎(後の豊臣秀吉)がわずかな期間でこの地に城を築いたと伝えられている。 これがいわゆる墨俣一夜城であるが、不明な点が多く、様々な議論がある。 現在...
京都府

秋の紅葉めぐり 法寿山正法寺

この寺は、754年(天平勝宝6年)唐から日本へ渡来した智威大徳が修行した坊に始まるとされ、その後延暦年間(782年~806年)最澄がこの地に寺を建立したと伝えられ、弘仁年間(810年~824年)空海が入寺したという。 慶長年間(1596年~...
京都府

秋の紅葉めぐり 天台宗 西岩倉山 金蔵寺

金蔵寺は「京都の桜&紅葉の穴場スポット」として知られています。 隠れた紅葉の名所として紹介されるため、秋は参詣者やハイカーで賑わう。 紅葉を楽しむには地勢の関係からできれば午前中、遅くとも3時くらいまでに来ないと日光が十分に当たらないので気...
京都府

秋の紅葉めぐり 小塩山大原院勝持寺(花の寺)

境内は西行桜を始め数種類薬100本の桜が植えられ、その大半を占める染井吉野は例年四月上旬に満開となる。 また同じ数ほどの、もみじが自生し例年11月中旬紅葉を迎える。 勝持寺は別名花の寺と呼ばれています。 勝持寺は古くから桜の名所として知られ...
京都府

秋の紅葉めぐり 大原野神社

延暦3年(784年)に桓武天皇が長岡京へ遷都した際、桓武天皇の后の藤原乙牟漏(ふじわらのおとむろ)が藤原氏の氏神である奈良春日社の分霊を勧請して、しばしば鷹狩を行っていた大原野に祀ったのに始まる。 嘉祥3年(850年)、藤原冬嗣を祖父に持つ...
京都府

秋の紅葉めぐり 西山 善峰寺

善峯寺(よしみねでら)は、京都府京都市西京区にある寺院。山号は西山。 西国三十三箇所第20番札所。善峰観音宗(天台宗系単立)。 桜や紅葉の名所になっているとともに境内各所から京都市街、比叡山を一望できる。 境内は3万坪で四季折々の花にめぐま...
京都府

秋の紅葉めぐり 小塩山十輪寺 なりひら寺

十輪寺は、嘉祥3年(850)に創建され、平安時代の歌人で、「伊勢物語」の主人公在原業平の晩年の隠棲地として知られている。 通称「なりひら寺」と呼ばれる。 小塩山(おしおざん)と号する天台宗の寺院である。   寺伝によれば、嘉祥3年(850)...
京都府

秋の紅葉めぐり 槇尾山西明寺

紅葉が早いこの辺りでも、ここ西明寺が最も早く色づき始めます。 天長年間(824~34)に弘法大師の高弟智泉大徳が神護寺の別院として創建したのに始まると伝える。 西明寺への入り口。 色具合が昨年よりよくないようです。 赤い指月橋を渡って西明寺...