北陸

秋の気配 兼六園

兼六園は小立野台地の西北端近くにあり、金沢城跡とは百間堀をへだてて相対している。 江戸時代の代表的な回遊池泉式庭園で日本三名園の一つ。 穏やかな初秋の光を浴びて秋の始まりを感じさせる園内を散策。 「兼六園」の名前の由来 奥州白河藩主松平定信...
北陸

まちに開かれた公園のような美術館

金沢21世紀美術館は屋外展示のオブジェと大通りとの間には垣根がありません。 開放的に感じる要因のひとつは敷地の周囲に垣根がないことです。 美術館や博物館の中には、敷地の周囲に垣根を巡らし、敷地に入る時点で有料となるミュージアムが多く見られま...
北陸

本多の森最後の散策は、静寂の水面に想う鈴木大拙館

金沢市出身の仏教学者である鈴木大拙への理解を深め、思索の場とすることを目的に、金沢市が2011年(平成23年)10月18日に開設した。 前方に鈴木大拙館が見えてきました。 施設の設置に併せ、本多の森公園の斜面緑地に沿って金沢市立中村記念美術...
北陸

松風閣庭園-金沢の人たちも知らなかったミニ兼六園

松風閣庭園は、1968年(昭和43年)に個人の所有から北陸放送の所有となった後も、一般市民の目に触れることはありませんでした。 庭園が一般公開されるようになったのは鈴木大拙館がオープンした2011年のことです。 加賀藩の筆頭家老職本多家は、...
北陸

美術の小径を鈴木大拙館へ

本多公園から大乗寺坂にかけての区域は「加賀八家」本多家の屋敷跡であり、県立美術館裏の斜面緑地には上屋敷へ至る道跡とそれに付随する2基の石垣、石積み基礎の堀跡と門跡が残されています。 本多家上屋敷遊歩道はこれらの遺構を見学しながら歴史遺産にふ...
ハギ、コスモス、ヒガンバナ

ヒガンバナが見頃です けいはんな記念公園

金沢の旅を掲載中ですが、季節の話題を一つ。 柿も実ってすっかり秋の風情。 黄色のヒガンバナ。 白いヒガンバナ。 赤いヒガンバナ、ここでは三色仲良く咲いています。 稲もそろそろ刈り入れの時期かな、カカシとヒガンバナのコラボ。 ワタの木も実をつ...
北陸

本多の森に映える 赤レンガミュージアム

金沢散策でどちらかといえば見逃されがちな本多の森を散策、歴史の径、緑の径と辿り最終は鈴木大拙館です。 朝の清々しい光が射す小立野通り、兼六園の南側を進む。 本多の森のあたり一帯は、もともと加賀藩の筆頭家老本多家の武家屋敷が軒をつらねていたと...
列車の旅

金沢散策

昨夜は「月見のおわら」で夜遅く金沢のホテルへ入った。 ぐっすり眠り、早朝から散策です、あさの光が清々しい。 いつも撮らされてしまう、郡順治という方の「走れ!」という作品で、金沢まちなか彫刻作品国際コンペティション2004で入賞したものだそう...
北陸

月見のおわら

2014年以来の月見のおわらです。 クラブツーリズム主催の月見のおわら、全国からバス119台、電車での参加4組と盛大に開催。 本来、「おわら風の盆」は胡弓をはじめとする楽器の音色や独特な唄、情緒的な踊りを静かに楽しむ祭りです。 しかし、知名...
ハギ、コスモス、ヒガンバナ

初秋の 白川郷

考えてみると白川郷、五箇山へはいずれも冬季に訪れており、冬季以外では今回が初めて。 白川郷の散策はまず「であい橋」を渡ることから始まる。 庄川は少し濁っておりかなりの急流だ。 村内はコスモスが咲き誇る。 こちらはシュウカイドウかな。 盛んに...
北陸

紅葉には少し早いかな 山岳ドライブ

紅葉の始まりかけた白山白川郷ホワイトロード(旧愛称「白山スーパー林道」)をちょっぴりドライブ。 トイレ休憩の小矢部川SA、芭蕉句碑があります。 「義仲の 寝覚め山か 月かなし」 この句は、芭蕉が朝日将軍とうたわれた木曽義仲の末路を涙して詠ん...
京都府

達磨寺こと法輪寺

法輪寺は1727年(享保12年)に開山。開基は大愚和尚。 創建当時からの本堂の他に起上り達磨堂などが並ぶ。 コンクリート造の大法輪塔1階には多数のだるまを展示、2階には南太平洋方面の戦没者の位牌が英霊殿に、映画関係者がキネマ殿に、それぞれ祭...